「南を甲子園へ連れてって」タッチ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
南を甲子園へ連れてって
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映画「タッチ」(犬童一心監督)から。
ちょっぴり野球を意識して観てしまったからか、
とんでもない場面設定に、驚くというよりも、
自分の常識が通じず、呆れて言葉を失ってしまった。
書き出したら、映画の感想ではなくなるから、また後日
「ここがおかしい、映画『タッチ』の野球論」として
紹介したい。(笑)
さて、気になる一言は、物語の台詞の中から選んだ。
あだち充さんのコミックとそのアニメ番組で、
日本人なら知らない人はいないと言われるほどの名作、
上杉和也・達也の双子の兄弟に、生まれた時から一緒に育った
幼なじみの浅倉南ちゃんの呟いた、この台詞
「南を甲子園へ連れてって」が高校野球に全力を尽くす
2人の根底に流れていて、これまた驚いた。
「私をスキーに連れてって」とか「私を温泉に連れてって」と違い、
お金を出せば実現できることとは違うのだから、驚いた。
映画にするべきコミックじゃなかったな、これが感想である。
だって「南ちゃん」を嫌いになりそうだから。(汗)
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