トゥームレイダー2のレビュー・感想・評価
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前作よりも大幅にスケールアップはしていたが、期待とは違う方向に・・・
前作よりも全ての面でパワーアップ、中身スカスカだったストーリーも、よりドラマチックに構成されて、普通なら見応え十分なはずなのですが、何でかなぁ・・・中身スカスカだった前作の方が、まだ面白かったような気がしてなりません。
勿論、それなりには楽しめたのですが、どこか漂うこれじゃない感、とは言っても私はゲーム版については全く知らないので、元ネタと比べてどうこうと言う訳ではないのですが、期待していたものとはちょっと違かったかなぁ。
まあ好みの問題かもしれませんが、このシリーズらしさが失われた気がして、もう一つノリ切れませんでした、これも監督がサイモン・ウェスト→ヤン・デ・ボンに変更された影響なのでしょうか。
おそらく資金は大幅アップ、アクションシーンもド派手になって、大作感は強くなっていましたが、アンジェリーナ・ジョリーの見せ方が前作とは決定的に違うんですよね、このシリーズの最大の売りは間違いなくアンジーの魅力&ララ・クロフトのキャラクターだと思うのですが、その良さがどちらも損なわれてしまったのは何とも勿体無い。
前作のアンジーは衣装もエロくて、若干動きに重さは感じたものの二丁拳銃で戦う姿や肉弾戦に何だかんだで興奮したものですが、本作の衣装は全然エロさを感じられず魅力なし、まあアクション自体に関してはキレは増していましたが、期待していたものとは路線が変わってしまって、思いのほか興奮することなく終わってしまいました(鮫とのアレは好きでしたが)。
ある意味ちゃんとした映画になってしまった分、逆につまらなく感じてしまったところもあったのかなぁ。
相変わらずララ・クロフト無双状態だったのは、まあこれはこれで楽しめました、ただ今回は前作の反省を生かしてなのか、元恋人テリー役にジェラルド・バトラーを配し、メインキャラを二人にして物語が推移していきましたが、これがねぇ・・・一番の何か違う感に繋がった原因なのかな、甘ったるい恋心もあってかララ・クロフトのイメージが一気に崩壊、テンポも悪くなって、微妙にノリづらくなってしまいました。
前作のダニエル・クレイグが中途半端なキャラだったので、今回はこう言う展開にしたのでしょうが、でもこれも何か違うんですよね、ララ・クロフトの内面を描いてより深みが増したと言えば確かにそうなのですが、人間味が増したことによって魅力が半減してしまったら元も子もないような・・・。
しかしこの頃のジェラルド・バトラーは、まだ微妙にマッチョでは無かったんですね、そんなテリーとの結末も、見せ方がちょっと微妙だったかなぁ。
あとクロフト家の執事とエンジニアも、前作以上に完全におまけ状態になってしまってそこも残念でした。
話自体はスケールアップして世界を駆け回りそれなりに見応えはあったんですけどね、でも終盤のよく分からない化け物もなんだか中途半端だったし、パンドラの箱も・・・まあ何にしても、全然見れないって程ではないのですが続編としては正直成功とは言い難い内容だったかなと思いました。
前作同様、 墓荒らしをしません
トゥームレイダーとは [墓荒らし] という意味です。 前作同様、 アンジェリーナ・ジョリーというおばさんがてきと戦いながら遺跡の宝を探すはなしです。 そして、 前作同様、 墓荒らしをしません。 タイトル詐欺です。
ストーリーは ありきたりですが、 前作よりは だいぶましになったという印象です。 てきとのアクション シーンを大幅に増加したからでしょう。 傑作と呼べる映画では ないものの、 一定以上の品質は確保されており、 充分に楽しめる作品でした。
再度地上波でやっていたので、dTVと併せて 今作はパンドラの箱を生...
再度地上波でやっていたので、dTVと併せて
今作はパンドラの箱を生物兵器として使おうとする敵と
ギリシャの地中海から始まり、
イギリスの屋敷
上海
香港
アフリカ
と世界中を駆け巡るのも好きな理由の一つ
印象的なシーン
・山岳地帯での兵隊流な戦闘、ロープでの脱出
・上海でのヘリにジャンプ
・香港での超高層ビルからのモモンガ脱出
・アフリカ、生命のゆりかご直前のまるでディズニー(イバラの道)みたいなシーンでの影の番人
・生命のゆりかごの洞窟がゲームっぽかったところ
前回観たとき同様、ララのアクション<魅せるスタントて印象が強かった
最後のアフリカでの〆は実に考古学系ぽくてよかった
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今回のララ・クロフトが狙う財宝は、アレキサンダー大王が隠した“パンドラの箱”。しかしこれを生物兵器として悪用しようとする悪の天才科学者ライスも、この財宝を狙っていた。
前作に比べて肉弾戦のアクションが少ない気がするが、冒険のスケールがでかくなってる
2015.1.5 DVD
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飽きさせず続く派手なアクション
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 65
とにかく派手にかっこよく美しく見せることを追求した娯楽活劇映画。
前回同様に主人公のアンジェリーナ・ジョリーも映画のためにかなり鍛えている様子ではまり役、これもこの映画の魅力だろう。映画ならではの現実無視した飽きさせない必要以上に派手な見せる活劇を追求している。
シリーズものは多くがより大げさにしようとして無理をしすぎて新作の度に質が落ちるものだが、これは最初のものに負けていない。
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