スミス都へ行くのレビュー・感想・評価

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5.0間違いなく名画

2017年3月17日
iPhoneアプリから投稿

これ以上ないくらいにいい映画。終わりのスッキリ感がまたいい。本音は少し名残惜しいけど。政治はいつもこうだったのかと思うと、むしろ後退しているなあと思う。最も観るべき人に観られていない。

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ESSAI

2.5100年前の感性が理解できる人向け

2015年3月19日
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鑑賞方法:DVD/BD
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もりり

3.5前半は退屈だったが、後半は一転して盛り上がった

2013年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合:65点 ストーリー: 65 キャスト: 70 演出: 65 ビジュアル: 60 音楽: 65  理想に燃える世間知らずが堂々と正面から不正を暴いていく、昔ながらの勧善懲悪映画。だが前半はワシントンにのぼせ上った田舎者丸出しの主人公のおのぼりさんぶりに、なんとものんびりとしていて退屈してしまった。  後半からは一転して緊迫してくる。邪魔者を排除するためにあの手この手で追いつめてくる敵と、一度は心が折れかけながらも崖っぷちからの反撃を試みる主人公が出現して、がぜん緊迫感が増して盛り上がってきた。こういう昔ながらのお約束映画は、今となっては単純すぎて時代を感じてしまったのも偽らざる本音。物語も青臭い。しかし前半とうってかわって生まれ変わったように議会で孤軍奮闘しながらも強引に不正と戦う姿に、主人公の青臭いけれども英雄的な資質とアメリカの良心が見て取れたので良しとしよう。

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Cape God

3.5政治家はどこの国もかっぷくがいい

2009年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

怖い

1939年アメリカ映画。129分。フランク・キャプラという監督の名前は今まで知りませんでしたが、知る人のなかでは「キャプラ的」という表現が成立してしまうほどの凄い人だそうです。本作はそんなキャプラ監督の代表作であるポリティカル・コメディでございます。 内容は田舎から出てきたドンキホーテ、若きスミス上院議員が、それまで心に暖めていた「児童キャンプ法案」を議会提出し、夢を叶えようするお話。だがその候補となる場所は、彼の恩師であるベテラン上院議員がダム法案を施行させようとしている場所。 かくして見るに忍びない「スミスつぶし」が始まり、それに猛然と闘う主人公とその秘書の姿が描かれている按配でございます。 そのつぶし方がなかなかおぞましいのですが、こういうのって本当なのだと思う。政界の影のドンがありとあらゆるメディア工作で世論を扇動していく様を見ていると、洗脳というのは権力の賜なのだと思います。 世の中みんながそろって洗脳されている内は幸せとはいえますが、そこに違いが生まれると「人間性」(これわたくしの嫌いな言葉です)すらも否定されなねないところが、社会生活する上でもっとも恐れることの一つだと思います。 展開がいささか劇的すぎるとは思いましたが、キャプラ監督は笑わせながら本質に鋭くメスをいれてきます。お見事な手腕でした。

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あんゆ~る