「よかった」トーク・トゥ・ハー 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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ヒロインの女性器に小さくなった主人公が体ごと入り込む幻想的な面白い場面があって、あれが性交だったのかなと思ったが、時期が合わないような気がする。そう考えるともっとずっと前からやっていたのだろうか。複数回やっていたのかもしれない。
結局子どもがどうなったのか不明だった。健やかに成長していて欲しい。
(追記20251021)
初めて見たと思ったらこうして感想が残っていて2回目だ。何一つ記憶に残っておらず見終わってもずっと初見の気持ちでいた。
女性器に体ごと入り込むのは、主人公が見たサイレント映画だし、子どもは本当に死産だったのようだ。主人公は童貞で同性愛っぽくもあり、ロリコンでもあるというなかなか厳しい男で、昏睡状態の患者へのケアはとても上手で丁寧なのだけど、レイプはだめだ。ずっとバレエ教室を覗いているし、いきなり家について行くし距離感がおかしい。髪留めも盗むし、ただのヤバいやつだ。そんな恋の暴走を否定しない。
予想をどんどん裏切られていくストーリーが面白い。
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