「80年代に音楽の多様性を提示したバンドの頂点を観た!」ストップ・メイキング・センス まろんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
80年代に音楽の多様性を提示したバンドの頂点を観た!
当時、20代だったにもかかわらず観れずじまいで、40年経って今では動画配信で断片的に観れるようになり、こうだったのかと、ある程度満足していたが、今回のリマスタリング再上映では、これを逃すともう一生観れないと思いシアターに足を運びました。
結果、凄かったです。4人メンバの才能と個性が一緒くたになり、かつ、サポートで入ったメンバ達の一体感と相まって、とんでもないパフォーマンスとなり、それをまさか映画館で観るとは、、。
最近のシアターは音響設備がよいので、各メンバの音がくっきりとしていた。シンプルなステージ上のメンバーが自分達のグルーブで迫ってくるこのパフォーマンスに圧倒されてしまった。もう、こんなバンドは現れないのだろうか、、。
一つ発見したことは、メンバ紹介でティナウェイマスが観客に一番うけていたのを見て、昔、日本公演の際、とある音楽雑誌のライブレポートで、このバンドのグルーブを引っ張っているのはティナだと書いてあったことを思い出しました。
あと、デミ監督、グッジョブですよ、音楽ライブ映画に、リハとか楽屋とかを入れずに、パフォーマンスをどう魅せるかに注力した清いところに感銘をうけた。こんなこと書いていたら、また、観に行きたくなってしまった。
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