助太刀屋助六のレビュー・感想・評価
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助太刀屋の初めての仇討ち
仇討ちの助太刀をする助太刀屋の助六。
そんな彼が初めて仇討ちをする事に。
テンポ良く、軽快で痛快。飽きずに見れました。
終盤で1個の石が多くの石へっていうのをちゃんと回収してたけど、投げる相手がしょぼいんだよな。役人とかに投げて欲しかった。
不満を上げるなら殺陣くらいかな。
助六はめっちゃ強いとか剣の達人ってわけでもないから姑息に立ち回るのはしょうがないんだけどね。
シリアスなのかコメディなのか、非常に中途半端。話のスケールも小さく...
シリアスなのかコメディなのか、非常に中途半端。話のスケールも小さく、ラストもまあ予想通り。正直全く面白く感じられなかった。
合う人、合わない人がはっきり分かれる作品という気がする。
岡本喜八監督の総決算 お別れのご挨拶のように感じました
岡本喜八監督の遺作
監督が大映で撮った「座頭市と用心棒」の時の美術の西岡善信と照明の中岡源権の名前が本作にもあります
宿場の鄙びた風情、雑草の生え方が素晴らしい
照明も撮影の味つけがこんなに照明の腕にかかっているのだと改めて感嘆させるものでした
音楽は世界的なジャズピアニストの山下洋輔
「ジャズ大名」でも一緒でした
そこに「斬る」の仲代達矢が出演しています
出演シーンには往年の時代劇の凄みがあります
お話は岡本喜八監督流の「荒野の用心棒」です
コミカルに時代劇に翻案してあります
ラストシーンは夕陽をバックに、主人公の助六がヒロインと馬に乗って走り去って行きます
終盤の台詞
下手すりゃ子供出来なくなる
そこで相談だが・・・
岡本喜八監督の総決算
お別れのご挨拶のように感じました
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