「【”良い子旋風!”ロバート・ロドリゲス監督のマサカノ面白きスパイファミリー映画。何だか、面白いシリーズを見つけちゃったぞ!】」スパイキッズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”良い子旋風!”ロバート・ロドリゲス監督のマサカノ面白きスパイファミリー映画。何だか、面白いシリーズを見つけちゃったぞ!】
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ー ご存じの通り、ロバート・ロドリゲス監督と言えば「マチェーテ」シリーズや、「エル・マルアッチ」シリーズ「シン・シティ」シリーズといった、ハードなバイオレンス映画が非常に面白い監督である。
その監督が、まさか、ファミリー映画を作っていたとは、吃驚である。-
■冷戦時代に敵同士だった男性スパイ、グレゴリオ(アントニオ・バンデラス)と女性スパイ、イングリッド(カーラ・グギーノ)は、現在は結婚し、2人の子供、娘のカルテス、息子のジュニと共に幸せに暮らしていた。
ある日、昔の仕事仲間から仕事の依頼が入り、悪の城を訪れた夫婦だったが捕らえられてしまい、娘のカルテス、息子のジュニが救出に向かう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ファミリー映画なので、非常に分かり易い展開であるが、面白いのは登場するスパイガジェットが、しっかりしている事であろう。
格好良きアントニオ・バンデラスが、結構情けない姿を見せるシーンは貴重である。
・更には両親を捉えたアラン・カミング扮するフループを改心させたり、マチェーテを演じたいたダニー・トレホが何気に登場するところである。
<今作は、一流スパイの娘のカルテス、息子のジュニが両親を助けるために悪の組織OSSと戦う成長物語でもある。
ラストに登場する、ラスボスのデブリンは、目だけ隠して登場するが、誰が見てもジョージ・クルーニーである事が分かるシーンも可笑しいのである。このシリーズは結構あるみたいなので、”何だか、面白いシリーズを見つけちゃったぞ!”って感じである。>
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