「誰も彼もが絶世の美女に見える催眠術」愛しのローズマリー bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
誰も彼もが絶世の美女に見える催眠術
あー、俺、そんなんが良い、絶対にw
ただひたすら、容姿だけで女性を追っかけるハル・ラーソン。と言うか、あんな遺言を遺すオヤジさんもどうかと思います。が。ジャック・ブラック演じるハル・ラーソンのアホっぷりが滑稽です。浅はかです。軽薄です。「こんなアホの言う事なんて信じられへん」感が漂います。
催眠術を掛けられて、ローズマリーに求愛し、あれがあって、これがあって、ドッタバタで笑かして、苦笑いがあって。で、催眠から覚めて。
ハルは元々浅はかな野郎だったけど、少なくともローズマリーと付き合っている間、人の本当の美しさに気づける程度には、ローズマリーに感化されてました。もうラスト間際の、イケメンへの変貌っぷりがグッと来ます。もう、あの女の子がいけんわぁ。泣かせ役になるんでしょ、って言う予想通りなんですけどね。
でも、どこ行くの?キルギス?
飛行機の座席のフレームはアルミ製。
今度は壊れませんように。
良かった。結構。
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