劇場公開日 2002年6月1日

「寓話的なコメディ」愛しのローズマリー うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0寓話的なコメディ

2019年2月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

あからさまに見た目で判断するオーバーな主人公ハルの変化が凄まじい(笑)
ローズマリーとのデートでボートがシーソーの様になっているのはキャッチーだ。
人は他人を見た目で判断する事が多いが、見た目に相応しい素晴らしさ持ち合わせる人は少ない。

あれだけの肥満体だと、人間性が清廉高潔であってもお付き合いする相手を探すのは容易ではない。
その辺は、映画では面白く描いていて、実際にハルの選択をするには及び腰になる人がいると思う…だからこそ、こうあってほしいと思うラストが素晴らしい。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)