劇場公開日 2006年3月4日

「ホントはもっと非道いやつ」力道山 よしよしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ホントはもっと非道いやつ

2021年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

韓国映画です。力道山の人生を映画化、だいたいは実話のようですが、本当はヤクザとのズブズブの付き合い、ヤクザの報復、暴力、力道山もほとんどヤクザでしょう。
井村は木村で、レスラーの船木が演じてます。
痩せてます。有名なシュートを力道山が仕掛けた試合です。
東富士役は、故人 橋本真也で、彼が力道山役でも良かったかと感じました。
この橋本真也も、柔道の木村と同じく、小川直也よりシュートを仕掛けられて、負けてます。
よく似た試合です。
昭和30年代の会場の雰囲気が三菱ののぼりで感じられます。
この映画、日本でなく、韓国で作ってたのがポイントでしょう。
現在の日本では、力道山は北朝鮮のヤクザ、アンタッチャブルな人物でしょうが、昭和30年代は荒っぽい時代でした。

よしよし