「悪魔の作り方。」レッド・ドラゴン 映画通になりたいさんの映画レビュー(感想・評価)
悪魔の作り方。
ハンニバルと続けて視聴しました。
レッドドラゴン視聴し、まず思ったことは
「レビュー読みたい!!!」
でした。その気持ちをぐっと堪えてレビューを書いています。
事前知識として知っていたことは
時系列が
レッドドラゴン→羊たちの沈黙→ハンニバル
であるということ。
レッドドラゴンと羊たちの沈黙がつながっていると
何故みんなわかるんだろう。。
レクターの髪が長いから?
と思っていたら最後の演出でした。
なんかニクいですね。今すぐに羊たちの沈黙を見たいところです。
俳優“エドワード・ノートン”がイケてました。
なんか見たことある・・とモヤモヤしたまま視聴してしまいましたが
自身でメガホンをとられた“マザーレス・ブルックリン”の俳優さんでした。
当たり前かもしれませんが、その役柄とは全然違うのもあって
別人のようでした。
優しくて人当たりよさそう っていう感想は同じでしたが。笑
さて、本編。
何を感じ取ればいいんだろう?
から考えると・・
「人間はバケモノを作り上げるしまうこと」
でした。
今回のメインの彼は人間として生まれ、
祖母の重なる虐待(言葉の暴力がほぼかな?)から
モンスターになってしまったのです。
自身の見た目を憎み、整形を繰り返し
綺麗になったものの見た目に関することには
過剰反応。変われない心があることがよく見れました。
グレアムが言っていた
「彼自身が狂人なのではなく、飼っている狂人に狂わされている」
(言い方はきっと違いますが、そんな内容のこと。笑)
には多いに納得。
そんな人、そんな犯罪者、多いのかもしれませんね。
レクター博士はずっと檻の中で
今作ではひっそりとしているはずですが
さすがの存在感といった具合。
彼を崇拝するあまりフランシスの狂人度合が加速しているように見受けられました。
で、最後グレアムはさわやかに船に家族と乗っていましたが
当たり所がよく、助かったのかな?
あのリラックスモード時も中に防弾チョッキを仕込んでいたのでしょうか。
死んでないよという描写のためだけで、深い意味はないのかな。。
重厚感は少な目でしたが
単純にハラハラしてハンニバルより面白く見れました。
さて、みなさまのレビューを読もうと思います♪