「小品でも発想の勝利」フォーン・ブース Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
小品でも発想の勝利
発想の良さが、簡潔な脚本にまとめられた81分の上映時間。低予算でもアイデア次第で面白い映画が出来る模範の様な作品。誰もが持っている自己矛盾を日常の中から拾い上げ、ニューヨークに住むひとりの男に暴露させる宗教的な色合いも感じられる。コリン・ファレルがだらしない男をそのまま演じているような錯覚をさせるほどに嵌っていて、真実味を高める。
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発想の良さが、簡潔な脚本にまとめられた81分の上映時間。低予算でもアイデア次第で面白い映画が出来る模範の様な作品。誰もが持っている自己矛盾を日常の中から拾い上げ、ニューヨークに住むひとりの男に暴露させる宗教的な色合いも感じられる。コリン・ファレルがだらしない男をそのまま演じているような錯覚をさせるほどに嵌っていて、真実味を高める。