オールド・ボーイ(2003)のレビュー・感想・評価
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狂気のチェ・ミンシク
当時は韓国映画の暴力シーンで話題となっていた作品。日本人の原作だということも相まって日韓友好・・・って、なぜこんなバイオレンスを?!とビックリしました。カンヌ映画祭でもタランティーノ好みだったためかグランプリ獲得。
公開時にはネタバレ厳禁だったため、面白さを人に伝えることができずに、とにかく暴力シーンが凄いとしか言えなかった。ラストは衝撃的だけど面白くなく、どんよりと重くなり、気持ち悪くなり、そして・・・というくらいなので、ラスト以外の映像とエピソードを楽しめばいいでしょう。個人的にはもっとすごい落ちまで想像していたのになぁ~
蟻が皮膚の下を這いずり回るシーンや、歯を抜くシーン、切り取った腕というのも凄まじかったです(おぞましいという言葉がピッタリ?)。
【2004年11月映画館にて】
犬になるチェ・ミンシクにご注目‼︎
原作は日本の漫画だそうで、日本料理屋など日本的な要素もあるものの、日本では映画化できないレベルの強烈な作品でした。
パク・チャヌク監督作は本作が初めてでしたが、作風だったり、カメラワークだったり、音楽だったりすごく良かったです。
胸糞映画として有名らしいとのことで期待して観てみたところ、先日、ラスト的には似ている「私の少女」を観たからか、僕はそこまで後味の悪さを感じることはできませんでしたが、最後の急展開は胸が締め付けられるような、痛々しい描写が続き、とても面白かったです。
前半は捕まって、監禁されて、解放されて、復讐とテンポが早いので、割と気楽に観れる一方、ボーッとしていると展開が読めなくなるので、集中して観る必要がありました。
数十人とトンカチ一本で戦うシーンはリズミカルでなかなか良かったです。
ただ、後半に入るとその少しポップな印象も抜け、全く違う映画のように感じられました。
主人公のオ・デスの息づかいが伝わってきそうな映画でした。
いや、たしかに面白い!
原作が日本の漫画とは
後味の悪さが喉元に残る感覚。
肉親ならぬ憎親
女優だけはキュートでよい
最低・・!!!
ホラーじゃないのにこんなに怖かったのははじめてかも。
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