オールド・ボーイ(2003)のレビュー・感想・評価
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題名や宣伝写真のイメージとは全く異なる内容です
金槌を振り上げたボサボサ頭の宣伝写真から、てっきり狂人のバイオレンスな話かと思っていたが、、、全然違った!
「正しい質問は“なぜ監禁したのか?“じゃない。“なぜ解放したのか?”だ。」
・・・ なるほど。
宣伝写真で損してるよこれ。
みなさんも先入観もたずにぜひ一見すべし。
※
「私の男」のレビューでこの映画の題名がでていたので、「“私の男”ってそんなにバイオレンスやったかなあ」と思っていたが、、、。
こういうつながりだったのね。
あと味の悪さは天下一品、ゆえの秀作!
この映画は、パクチャヌク監督の代表作、
復讐三部作のひとつで、
2004年、カンヌ国際映画祭でグランプリ
(審査員特別グランプリ)を受賞しました。
やはり名作がゆえ、
韓国映画好きの間では、
たびたび話題に上るのですが、
詳細については何も言えず。
ある男がある日突然誘拐され、
監禁生活を送ることになる。
そこで過ごした月日は15年。
やっとのことで解放された男は、
監禁した人物への復讐と、
長い監禁生活に追い込んだ理由を
突き止めることで躍起になる。
なかなか姿を現さない人物、
そしてなかなか掴めない真相。
その間にも、新たな罠は仕掛けられていた。
というお話なのですが、
ラストは、
力が抜けるほど気分が悪くなります😵💫
仕掛けが罪深過ぎて、
精神的なダメージが…。
韓国映画、
特にノアール系もしっかり見る
韓国映画好きですが、
これはやっぱりきついなぁ。
大筋は面白いはずなのだが…
個人的にはリメイク版の方が好み。
口は災い元とはまさに…
バッドエンディングの神のような作品
【非常に難解だが、良く見ればすべてが分かる作品構成に唸らされる作品。パク・チャヌク監督の剛腕が炸裂した哀しきバイオレンス&復讐映画でもある。】
■平凡な人生を送っていたオ・デス(チェ・ミンシク)は、誘拐されて理由も分からず15年間も監禁されたが、突如解放される。
若い女性・ミド(カン・ヘジョン)の助力を得た彼は、監禁した相手の正体解明に奔走。 すると2人の前に謎の男・ウジン(ユ・ジテ)が現れ、互いの命を賭けた「ゲーム」を提案する。
◆感想
・パク・チャヌク監督作品なので、近作「別れる決心」を面白く鑑賞したが、今作も相当に入り組んだ作品であろうと思いながら鑑賞。
で、その通りであった。
・今作は”身に覚えがない監禁生活を送った”オ・デスの復習譚の様に展開するが、実はウジンの復習譚である事が、明かになる後半の展開が面白い。
<今作は、入り組んだストーリー展開に翻弄されつつも、哀しき復習譚が炸裂する作品である。>
監禁ビジネス
バイオレンスな映像とショッキングなストーリー
うわあ、またキツいネタ放り込んできて
あれれ!?
2人の復讐モンスター。
あのオールド・ボーイが4Kリマスター版で劇場復活です。そら行くしかないでしょう。当時余りに良くできた脚本と演出と音楽と圧倒的存在感のチェ・ミンシクと、その全てを凌駕する最悪最強の胸くそ不愉快結末に映画館で震え上がりました。同時に韓国映画ってこんなにおもしろいんや!すげえな!って思いました。久々に観てもやっぱりおもしろかった。
15年間監禁され、ある日突然解放された男オ・デスと共に真相に迫ってゆく疾走感が半端じゃないです。誰が?何のために?いや、違う。思い出せ。大切なことはなぜ今、解放されたかだ。謎の男ウジンの言葉に隠された過去。人はただ忘れる。口は災いの元とはよく言ったもんで、本人にそのつもりがなくても噂は尾ひれをつけて広がってしまう。真実なんて置いてけぼりで。
カンヌでグランプリを受賞した時に「言いたいことは監督が言ってくれたので僕はグランプリをもたらしてくれたタコに感謝する」ってチェ・ミンシクのコメント大好きです。
窓ガラスは内側に割れないんだぜ
韓国映画の中でも最高に好きな作品
狂ってる
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