「狂気のチェ・ミンシク」オールド・ボーイ(2003) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気のチェ・ミンシク
当時は韓国映画の暴力シーンで話題となっていた作品。日本人の原作だということも相まって日韓友好・・・って、なぜこんなバイオレンスを?!とビックリしました。カンヌ映画祭でもタランティーノ好みだったためかグランプリ獲得。
公開時にはネタバレ厳禁だったため、面白さを人に伝えることができずに、とにかく暴力シーンが凄いとしか言えなかった。ラストは衝撃的だけど面白くなく、どんよりと重くなり、気持ち悪くなり、そして・・・というくらいなので、ラスト以外の映像とエピソードを楽しめばいいでしょう。個人的にはもっとすごい落ちまで想像していたのになぁ~
蟻が皮膚の下を這いずり回るシーンや、歯を抜くシーン、切り取った腕というのも凄まじかったです(おぞましいという言葉がピッタリ?)。
【2004年11月映画館にて】
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