「生まれて初めて映画で涙出た。」きみに読む物語 さとミルさんの映画レビュー(感想・評価)
生まれて初めて映画で涙出た。
恋愛映画で生まれて初めて涙がでました。
最初の方は、ノアの一般常識の無さに引いてた為、あきてれながら観てました。
アリーにひとめぼれして、デートを誘うために小さい二人乗りの観覧車に男と二人で乗ってたアリーが乗ってる観覧車までジャンプして、回ってた観覧車事態を止めてしまう自己中な迷惑行為。
他にもたくさん観覧車乗ってる人いるにもかかわらず、また三人乗りではなく二人乗りと従業員に注意されてもシカトして、デートしてくれるまで口説いていたこと。
真夜中に全く車が動いてないからとはいえ、道路に大の字で寝そべた行為、またアリーにも道路に寝させたこと。
最終的には車が一台通ろうとして、ブザーならされ、あやうく事故にあいそうになった。
ノアが、一般常識なさすぎて、ドン引きしながら中盤くらいまでアクビしながら観てました。
後半になるにつれ、少しづつ話に引き込まれていきました。
あれだけノアと付き合うのを反対してたお母さんが、若い頃はノアみたいなタイプの彼氏と付き合ってた。
最終的には、ロンみたいなお金持ちと結婚した。ってのが、びっくりしましたね。
最終的にノア取るのか、お母さんみたいにロンを取るのかも気になりました。
おじいちゃんが、おばあちゃんにずっと本を詠んでましたが、読まれてる方はアリーとわかりましたが、読んでる方は、ノアなのかロンなのかどっちか全くわからなかった為ハラハラしてました。
最後、認知症のアリーは、本を読んでくれてたのがノアだと思いだし、認知症から覚めたとき、涙がでました。
ノアが書いた本を、その本読んだのがノアだったとずっと思ってたら、アリーが書いた本をノアが読み聞かせてた。
最後の最後までノアが、とにかく一途でしたね。