「谷間の傑作」地獄の英雄 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
谷間の傑作
サンセットと17捕虜に挟まれて知名度低いですがダグラス先輩主演の佳作です。
ジャーナリズムの独善性と大衆の残忍性がテーマですが、設定と展開を極端にデフォルメしてシリアスでアンモラルな内容を逆説的にマイルド化しています。
(参考)
ジャーナリズムと大衆を批判した内容は批評家と観客双方からそっぽを向かれて先生とパラマウントの関係は険悪になりましたが図らずもオスカーの脚色賞の候補となって関係は何とか修復、次作第十七捕虜収容所の成功につながります。
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