「いつの間にか、まんまとやられてしまった。」猟奇的な彼女 sow_miyaさんの映画レビュー(感想・評価)
いつの間にか、まんまとやられてしまった。
Amazonプライムの映画ラインナップを見ていたら、目に飛び込んできた懐かしいタイトル。
やたらと女の子がグーで殴ってた印象があったけど、どんな話だったかな?
なんか、胸の奥がぎゅっとした感覚があったような…。
そんな懐かしさに駆られ、飲みながら視聴。
いざ実際に観てみると、
アレ?こんなベタな話だっけ?
逃亡兵なんて出てきたっけ?
なんで微妙な距離を保つのよ?
惹かれあってるのに別れるの?
昔観た映画って、思い出補正されちゃうんだなあ…。
結局、最後まですれ違いだったか…。
ところが、
ご覧になったみなさんはお分かりの通り、タイムカプセルを掘り出した後からの展開に、いつの間にか、まんまとやられて、気がつけばホロリ。
いやぁ、結構覚えてないもんですなぁ。人間の記憶なんて、本当に頼りにならない。
でもね、胸の奥がぎゅっとした感覚は本当だった。20年前、確かこの映画、近所にあったレンタルビデオ店で、VHSで借りたはず。それが、今はサブスクで視聴できてしまう。時代は変わり、歳も重ねた。でも、相変わらず、見終わったら、ちゃんとぎゅっとさせられた。
懐かしい水野晴郎の言葉が実感を伴ってよみがえる。
「映画って、本当にいいものですね。」
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きりんさんのコメント
2024年1月13日
泣き上戸のsow_miyaさんにオススメは中国映画
「サンザシの樹の下で」です。
TSUTAYAの店員さんと僕とは、あの頃ゲームをしておりまして、《この映画を観て泣かなかったらビールを奢る》という景品付きの推薦合戦でした。
機会がありましたらどうぞご覧下さいね。
結果もお知らせ下さい😁🖐️