ハムナプトラ2 黄金のピラミッドのレビュー・感想・評価
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運命と偶然は紙一重!!滝の水をも操るイムホテップとの戦い!
映画初出演のスコーピオン役のドゥエイン・ジョンソンを見ることが出来ました。
仮面を付けて戦うエブリンが華麗に見えました。
崩れ去るピラミッドから、命からがら
飛行船に乗る危機一髪のラストまで壮大なストーリーでした。
イムホテップふたたび…そしてロック様!
"ハムナプトラ" シリーズ第2作。
"日曜洋画劇場" で5回目の鑑賞。
邦題は便宜上、「ハムナプトラ2」となっているが、本作でハムナプトラは主な舞台では無いのであしからず…
再び蘇ったイムホテップと相まみえることになったリック・オコーネル。「またかよ!」と叫びたくなるのも分かる。
全く衰えていない射撃術と腕っ節で、攫われてしまった息子のアレックスを救出するため、愛妻エヴリンと共に大奮闘。
そんな夫婦の会話のひとコマ…「世界が破滅するんだろ?」「どうして分かったの?」「だいたいそうなる」(笑)。
約5000年前のエジプトでスコーピオン・キングが自らの命と引き換えに率いたアヌビスの軍隊の争奪戦が本作の肝。
黄金のピラミッドに眠っているスコーピオン・キングを倒せば、その軍隊を掌握出来、世界征服がお手のものとなる。
イムホテップの企みを阻止するには彼より先にリックがスコーピオン・キングを倒すしかない。つまりは双方が「スコーピオン・キングを倒す」と云う目的は一致している。と云うわけでまさかの共同戦線的雰囲気になるのが面白かった。
[以降の鑑賞記録]
2025/03/02:Netflix(吹替)
※修正(2025/03/02)
大味のアクション!だけど好きです
この時が映画初出演だったのか、ドウェイン・ジョンソン(ま、この時は大半微妙なCGでしたが)。今ではブレンタン・フレイザーよりよく見るようになってる気がします。
内容は大味アクション。とりあえず色々てんこ盛り。ストーリーにツッコんで楽しめなかったら負けな作品です。ミイラ男から始まりロンドンの2階建てバス、砂漠の飛行船、アヌビスの大群とゲームのようなシチュエーションが盛りだくさん。
前作品の「可愛い」から「綺麗」になってきているレイチェル・ワイズ。コミカルな役柄ながら相変わらずお美しい。何故かとても強くなっており、前回での図書館の司書という設定はなくなってます。後、8歳の子供とのやり取りが面白いジョナサン叔父さん。いいキャラしてます。
話は前回よりテンポ良く進むので、小難しい事考えずにアクション映画を純粋に楽しみたい時にオススメです。
家族の絆と友情も含まれた2作目
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 75
ビジュアル: 80
音楽: 75
今回は敵役も主人公もはっきりしていて、登場人物と役割がわかっていて物語も理解しやすい。彼らが家族となって、その絆の強さや昔の仲間との友情が強調されているのも特徴だろう。今回は、敵役のイムホテップは意外と情けないところや狡さを見せたり、スコーピオン・キングは見た目の強さと異なり黄金の槍であっさりと片付いたりとして拍子抜けする部分もあるのだが、全体として退屈しない。壮大な映像も良いし、前作同様に気楽に見られる娯楽冒険活劇に仕上がっている。
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