「信心深い8歳のダミアンと現実主義者の兄アンソニー」ミリオンズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
信心深い8歳のダミアンと現実主義者の兄アンソニー
クリックして本文を読む
ポンドからユーロへと通貨が変わる年。お花畑を自転車で駆け抜け、造成中の町で寝転がる2人。CG効果であっという間に新居が完成・・・というオープニング。
使い道は?とにかく貧しい人に金をあげるという発想しかわかないダミアン。時折会う聖人によって確信へと変わる・・・やがて、列車の現金輸送に絡む犯罪の金だとわかるが、何とか金を使い切りたい気持になる2人。
Eデイも間近になったとき、父親にもばれ、彼は警察に届けようと言う。しかし、家に泥棒が入り、悔しいので自分たちのものにしようとする父。強盗団の1人に監視され続けているのは不気味だったけど、最後には警察も登場して逮捕。これも寄付金の噂が広まって、逃げ場を無くしたおかげなのか。
金なんて人を惑わすためのもの。彼らが手に入れた金は日本円にすると数百万円くらいだろうか、大切なものは何かを理解できたダニエルが最後に望んだものは・・・アフリカで井戸を掘ることだったのか~やられたな。
コメントする