「凶悪事件をこの監督独特のタッチで描く」殺人の追憶 ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
凶悪事件をこの監督独特のタッチで描く
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凶悪事件がテーマの割に、コメディタッチの展開なので、やや違和感を感じた。結局犯人は捕まらないという事は、冒頭に未解決事件との説明でわかっていたことではあるが、やはりちょっと消化不良気味だった。ただ、最後の少女との会話で、犯人がまだ生きていて、数日前にここに来ていたと分かる点に、犯人逮捕の手掛かりになりそうな予感に救われた。
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こころさんのコメント
2021年7月22日
ジョニーデブさん
映画館で掲示されていたインタビュー記事で読んだのですが、この悲惨な連続殺害事件を起こした犯人が、のうのうと普通に暮らしている事に強い憤りを感じ、何としても犯人を見つけ出して欲しいという監督の強い思いに駆られての映画制作だったようですよ。