「見終わった後に頭にどしんと重くのしかかるような複雑な話でした。 今...」メメント こめぞーさんの映画レビュー(感想・評価)
見終わった後に頭にどしんと重くのしかかるような複雑な話でした。 今...
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見終わった後に頭にどしんと重くのしかかるような複雑な話でした。
今まで観た映画の中で1番頭使いました。
時系列を遡る映画でこれがあそこに繋がってだからああなってっていう確認の連続なのでまあ観ていて飽きません笑
もう一回見た方がきっと理解できるのだけれども、少し時間置いてからまた見たいです(考えるのが疲れる笑)
「記憶は自分を確認するためのものだ」
私も日々の生活の中で「あれなんでこんな事したんだっけ…」となることはたまーにあるのですが(冷蔵庫に冷凍のひき肉を入れてしまったり笑)
そういったことが連続してあると自分を疑うし、こんな事知らずにやった自分に恐怖すら覚えます…
主人公は忘れる恐怖に毎回付き合うとなると普通記憶してる人だと辛いと感じる感覚が、忘られることでその感覚すらないとなるとある意味幸せなのか、、その分周りが辛いだろうけど…
しかし、サミーの話で彼は記憶障害なのに調査員のレナードに会った時、前にも会ったような目をする。普通の生活が送れないことに恥じて少しでも普通の人と同じように振舞おうとする姿勢があるということにやるせない気持ちでした…
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