ミート・ザ・ペアレンツのレビュー・感想・評価
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結構楽しめた
冒頭のプロポーズ大作戦(笑)が失敗に終わったところからすでに転落劇が始まり、紛失したスーツケースが全てを物語る…。
まぁ、いろいろやり過ぎ感はあったが、細かいところでもクスッと笑えるシーンがたくさんあり、結構楽しめた。
職業差別的な発言や、あんなに理不尽な扱いをされているグレイグ?ゲイ?に我慢を強いるパムにもちょっとイラッとしたけれども。
弟のマリファナについては…どうなった?
なんと言っても最後が一番笑えた。笑
これはもう続きを期待してしまう終わり方、だよね。
裏目に出てしまう
頑固者の父親・・・と解説されていたが、かなり心が広く、ウソをつく男が大嫌いなだけ。それでも初めて結婚相手の親に会うのは緊張するもの。グレッグ(スティラー)はやること、喋ることが全て裏目に出てしまう。猫が嫌いか?という点や、ドラッグをやってるか?という点はかなりきつかったようだ。そんな中、シャンペンのふたを開けると、コルクが立派な骨壺に命中してしまい、ジャック(デ・ニーロ)の母親の遺骨が床一面に・・・
さらに、結婚式間近の妹デビー(ニコール・デハッフ)の顔面にバレーボールをぶつけてしまったり、タバコの火のせいで祭壇を燃やしてしまったり、禁じられていたトイレの水を流して汚水まみれにしてしまったり、行方不明の大切な飼い猫の代わりを見つけたまではいいが、それがあだとなって家じゅうを目茶目茶にしてしまったり・・・とどめが、サプライズの新婚旅行をバラす羽目になったり・・・
オフビートからスラップスティックの一歩手前まで、なかなかの演出。それでも真面目だったり、医師試験にも受かってるが疑われたりと、職業差別的なところがイマイチ。パム(ポロ)の元フィアンセ・ケビン(オーウェン・ウィルソン)の存在もパッとしない(お笑いとして)。そのケビンとのセックスしまくった話を聞かされて、平静を装う様もなんだかな・・・
また、ラストはハッピーエンディングになることは予想されたことだが、父親の変わり身も転機のきっかけがうまくない。
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