「主人公に嫌悪感を感じたら、その映画はお終いです。」新・少林寺三十六房 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5主人公に嫌悪感を感じたら、その映画はお終いです。

2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

清朝行政府の圧政から逃れるため、少林寺で修業する3兄弟の物語。

「少林寺三十六房」の続編です。
前作で主役の三徳がサポートの役回りとなり、新たに私塾経営者の末子が主役を担います。
ただ、この若者に共感出来ません。自由奔放と言えば聴こえは良いですが、単なるワガママで自己中心的。ジャッキー・チェンも、そのような主人公を演じますが、最終的には改心するから、共感出来るわけで・・・・周囲にかける大迷惑にも関わらずワガママを続ける主人公には、嫌悪感すら覚えます。
余りにも不愉快に感じられて、思わず敵側を応援したくなりました。

クライマックスの大乱闘は迫力がありましたが、上記の理由が余りにも重く、私的評価は厳しくしました。

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よし