劇場公開日 2004年4月17日

ロスト・イン・トランスレーションのレビュー・感想・評価

全60件中、41~60件目を表示

2.5CM撮影に訪れた中年俳優。カメラマンである夫に随行してきた若妻。お...

2017年12月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

CM撮影に訪れた中年俳優。カメラマンである夫に随行してきた若妻。お互い、私生活にモヤモヤを抱えていた二人は互いに惹かれあっていく。

二人の葛藤と夜遊びとを延々と見せられるだけ。何にも起こりません。こっちがモヤモヤしてきます。下手くそなカラオケとか聞かされた時は観るのやめようかと…
東京、日本、ひいては日本人をちょっと小馬鹿にしているようにも感ぜられ、それもなんだか腹立たしかったです。

数々の賞を受賞している本作ですが、お子さま脳の私には全く不向きな作品でした。スカーレット・ヨハンソンの美しい顔を見るのみでした。

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はむひろみ

3.0外国人から見た日本の不思議

2017年12月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

意外性のおもしろさはありました。
当たり前だけどステレオタイプの日本の
描き方が少しだけ共感できた。
監督はご存じコッポラの娘ソフィア。
大女優らしくない可愛らしい
スカヨハもみどころ。
異国の地で困って、孤独感を募らせ
耐えられない気持ちがよく現れている。
また、年を取ると共感できる主人公が
感じる仕事や家庭、つまりは人生から
の疲れ。
だけど、異国の地でどうやってそれを
乗り越えるのか・・。
ストーリーと言うより場面場面の
カット割りがすごく印象的でした。

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としぱぱ

4.0ニューヨークグリルのシーンが好き

2017年10月21日
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たまに行くニューヨークグリルの雰囲気は映画を通しても良いのだな。あのバーの雰囲気とジャズボーカルは最高。

スカーレットヨハンソンの美しさも際立つ。

アメリカ人から見た日本の異様さを上手く描けているいる。
期待してなかっただけに意外と良かった。

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紺野

3.0日本キライ?(笑)

2017年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まあ わかりやすい 外国人が見た日本
あたしはスカーレット・ヨハンソンを鑑賞したかっただけ(*^。^*)
内容はなにもない

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mamagamasako

4.0Tokio!!!

2017年9月15日
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面白かったー!
客観視すると、改めて日本は面白い国だなぁと思う。外国の人の視点から描いているだけあって、文化の違いがユーモアとともに表現されていた。

何より肝なのは、舞台は異国だけど、焦点は人と人との繋がりとか人生とかラブストーリーとか、本質的に変わらない人間の内部を描いてるところ。東京はただの景色みたいな感覚。

人口過密な東京の中で出会った二人が静かに心を通わせる。

エンドロールのはっぴぃえんどもナイスチョイス。

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Miwako

3.0日本舞台にしてる映画。 あんまり恋愛っぽくなくて とてもよかった。

2017年3月1日
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日本舞台にしてる映画。
あんまり恋愛っぽくなくて
とてもよかった。

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文た

3.0まあまあ

2016年11月2日
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絵が素敵。一人旅したことないけれど、したらきっとこんな風なのかな、

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のびー

3.5久しぶりに観ました

2016年7月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

異邦感たっぷりの情緒あふれる作品です。東京という街の中で、自分を見出せない二人の姿がとても哀しく切なく思いました。
2013年頃の東京の風景を見ることができるのである意味貴重な映像かと思います。外国人から見た日本ってこんな風景なんだなあと思ったのでした。

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NANA

3.5監督の日本に対する驚きと興味を感じた

2016年3月21日
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鑑賞方法:TV地上波

笑える

単純

幸せ

薄々わかってはいたけど、アメリカ人に日本はこういう国として写っているのか...ってちょっと愕然とちゃうよね。こんなダサいですか?こんな変ですか?っていう。日本人通訳やカメラマンの拙過ぎる英語とか、藤井隆のワケのわからないテンションとか、しゃぶしゃぶ屋の無愛想な定員とか、なんか心地いいものじゃなかった。そこまでじゃないでしょ。誇張が過ぎるよー。

私は日本が大好きで大好きで堪らないって人間じゃないけど、それでも自分が住んでる文化が異質なものとして堂々と扱われるのはけっこう不快。まぁ、日本人が変であればあるほどロブとシャーロットの融け込めなさが浮き彫りになるし、それでこそのドラマチックな展開だったんだろうけどさ!いいさいいさ!

でも一言で「日本」とか「日本人」って言っても、ほんとにいろんな要素があってさ。

眩しい賑やかさの奥に埋もれている都会の寂寞。
同年代の人間がとてつもなく小さくて下卑た存在に映る瞬間。
同じものでも誰と見るかで増減する感動。

全く異質なものも受け入れられる、若者特有の優しいだらしなさ。
ひらりひらりと身を翻すように躍る、大人特有のウィットに富んだ会話。

そういう細かい要素が一つ一つ丁寧に描かれていたから、観終わって嫌悪感ばかりが残ったわけでもなかった。まぁ変なら変でいんじゃね、別に、っていう、半ば開き直り的な地点に不時着。

日本人inアメリカでも、パキスタン人in韓国でも、バチカン市国人inミャンマーでも火星人in地球でも、まったく同じストーリーの映画が作れただろうなー。でも、これだけ多種多様な日本人を隅々まで捉えるって、相当こだわらないとできない。日本に来たときかなりの衝撃を受けて、たくさん調べたんだろうなぁ。そういう点でやっぱりソフィア・コッポラ監督はすごいと思う。やりおる。

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Chisa

4.52003年の東京

2016年2月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

知的

外から見た東京(あるいは日本)の違和感を上手く描いてます。
知らない街に一人でいる孤独、自分は誰ともわかりあえないのではという不安。
2003年といえばつい昨日のことのようですが、当時の東京の雰囲気
(例えば代官山のAIRとか)が封じ込められてます。
音楽も懐かしい物が多く当時はエレクトロニカが強かったのが思い出されます。
家の中にいると自分の匂いはわからないが、他人の家にいるとそれに気づける。
さらに同居人とも実は違うと気づく。
自分はどこにいるのか彷徨うビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソン。
そしておそらくソフィア・コッポラも・・・。
92点。

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neonrg

3.0期待してた割には・・・・・

2015年9月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

恋人には救われない(また恋人が作り出す)孤独は存在する。将来の不安や絶望は恋人には話せない。
なのに、ひととき一緒にそのものを共有できた人に救われることがある。そういう人には話せる。
深い仲ほどいいわけじゃない。
けれど、「ヴァージン・スーサイズ」で期待し過ぎていたのかあっけなかった、というのが正直な感想だ。
しかし、夜の新宿や東京の景色は日本独特のチープさをよく映し出されていて、良かった。
最近、夜の新宿や歌舞伎町に行くことがあるのだが、あれも立派な文化なのだと思う。

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タテスジコ

2.0「いい映画風」なだけ・・・

2015年1月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

DVDのジャケットがとても魅力的にうつりました。
スカーレットヨハンソン、ビルマーレイ。この二人がトーキョーでどんな物語を繰り広げるんだろう。少し淋しげな雰囲気も漂っており、静かなラブストーリーを感じました。

確かにその印象のままでした。ただ中身は無い。
監督さんが東京を好いているのか、東京の風景、日本人、日本の裏の顔など、日本がぎっしり。そこへこの主演の二人がくれば、映像的にはとても美しいです。

ただ、ストーリーは浅く、特にどの場面にもぐっときません。
だらだらと映像が続いている感じしか覚えていません。

音楽のPVとかだったら最高だと思います。

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ku

3.5ホテル・ぱんつ

2014年11月15日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ソフィア・コッポラ監督といえばまずこれ、という一本。
アカデミー脚本賞も取ってるし。

監督はおそらく私小説に近い感覚で自分の体験を映画にしたのだろう。外国に行った時に感じる疎外感や異邦人感。東京に来る外国人なら皆感じる部分を率直に描いたのが評価されたのではないかな。

しかし“東京は変な所だ”っていうのを滞在者の視線のみで語られる映画なわけでその辺は複雑な心理も。

そんなのは置いといてビル・マーレイの疲れてくたびれた感じやスカーレット・ヨハンソンのパンツ姿のリアルさ、なんとも言えないエロさを楽しめばいいのかもしれない。

二人の心の邂逅はさほど共感しなかったけど、楽曲選びのセンスの良さには脱帽。その点だけでも映画史に残るといってもいいぐらいです。

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散歩男

2.0スカーレット・ヨハンソンの控えめな存在感

2014年5月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

外国人から見たTokyoという街の描き方は興味深かったし、ボブとシャーロットが、海外に行けば多くの人が感じるであろう「自分は“外国人”なんだ」という認識を抱いたことを予想させるように、不安とか孤独とか「意気投合」して感じる安心感とかは伝わってきた。けれど、それらから何を観客に伝えたかったのか私にはわからなかった。
主人公たちとは馴染まない、日本また東京という環境だから余計にふたりの気持ちが通じ合うのが照らし出される。でもそれって当たり前といえば当たり前のことのような。。。

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nanana828

5.0ソフィアコッポラを見直す

2014年4月12日
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単純

幸せ

これ僕は傑作だと思っています。

ソフィアコッポラって親父の七光りじゃん!だなんて思っていましたが、先日somewhereを鑑賞し、そしてこれを見てはっきりしました。

ソフィアコッポラの作る映画は素晴らしい!

起伏があまりなく、人によっては睡眠効果が抜群でつまらん!となるかもしれません。

しかし僕は

日常を切り取ったかのようなプロット
おしゃれな映像
センスよくて心地よいサウンド

見ていて気持ちいいー!!

個人的に最後のセリフは、いつかは分からないが、一年ぐらいを置いた(とにかくある程度の期間が大事)東京での再会を約束したのではと思っています。
だってあの一言で二人とも、若干救われたような笑顔は見せないでしょー!

実はこれ見るの2回目です。
一回目は10代半ばのころで、つまんねー!という感想を抱きました。。。

しかし歳を経るとみかたも変わったようです。

おそらく自分は、現実にあり得そうな、そんな映画が好きなんだと思います。
演出も控えめで、カメラが優しく日常を見守るようなね!

違うかもだけど、自分はそれをジャドアパトー関連に感じてます。(コメディーじゃんwww)
「無計画の〜」
「40歳からの〜」だったりね!

とにかくこれからはコッポラさんの作品はチェックするようにします。

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まるりおん

3.5ソフィア・コッポラを位置づけた佳作

2013年12月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

ソフィア・コッポラという人をどこぞのセレブお嬢ちゃんだとこの映画まで誤解していた。
それはおそらく私だけではないはずだ。
大方の映画ファンがこの映画までこの人の映画力を誤解していたのだ。
どうせエヴォリューション映画しか撮れない。そんな目で見ていてすみません。
これはれっきとした映画です。エヴォリューション化していない。
それだけで十分に褒めるところだ。
この映画の素晴らしさは別にストーリー云々ではない。
そんなところを求めてはいけない作品だとわかっている。
特別面白いわけではないが、見て良かったと納得できる作品になっていたのは事実だ。

日本人に対する違和感十分に描けていたと思った。

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lotis1040

4.5同じ空気

2011年4月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

somewhereがよかったので見ました

単純に個人的に好きです、この監督の作品が。

不安や孤独だけじゃない言葉にできないような感情を映しだすのが上手いです

二人の感じる同じようななんともいえない感じがよかったです
言葉にするのは難しいです

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あんでぃー

3.0トータルの空気感で観る映画

2009年10月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

「ロスト・イン・トランスレーション」

直訳すると“翻訳漏れ”でしょうか?

言葉の通じない日本の地を訪れたアメリカ人たちが感じる孤独感や疎外感を描きつつ
正しい相互理解の難しさを繊細なタッチで描いた作品です。

お決まりの海外から見た間違った日本の描写が満載と噂で聞いてましたが
観終わった感想としては思ったより全然ちゃんとしてました。

題名は分かりませんが、だいぶ昔にTVで観たショーン・コネリー主演のハリウッド映画で
とにかく日本の描写がとんでもないのがあって、子供心に腹が立ったのをよく覚えていますが、
あの当時と比べれば日本のイメージも少しは正しく伝わってきてますね。

まぁ相変わらずな部分もまだまだ多く、特に鼻につくシーンも2,3見受けられますが…
海外から見た日本はきっとああなんでしょう。悲しいですが。

この作品を観るに当たって、ある意味で残念なのは自分が日本人だということ。

この作品。劇中に多く出てくる日本語にあえて字幕を付けずに“分からない言葉”として描いています。
またゲームセンターやパチンコ、カラオケ、TVの深夜番組、ネオン看板の街並みなどなど
海外から見たら変わって見えるであろう独特の文化の描写も多用しており、
それが全て理解できてしまう日本人には製作者の意図した空気が一番伝わりにくい。
意識して客観的に観ないとただの誇張された日本にしか映らないかも知れません。

ストーリー展開ものっぺりと平坦に進んで行くので空気感がダメな人はダメだと思います。

それでも色々ひっくるめて日本人としての見方をしてみるのも面白い。

“マシュー南”とか“ミニスカポリス”とかの日本人が観てもバカなTV番組。
変な通訳、マッサージのおばさん、CMプロデューサーなどなどアクの強い登場人物。
チョイ役出演のNIGO、藤原ヒロシなどなど…

海外の人には全く分からない突っ込みポイントも満載です。

個人的には好きな部類ではないですが、東京や京都の風景は綺麗に撮ってましたし
静かにゆったり流れる時間とか、この監督が好きな人はハマリそうですね。

※他サイトより転載(投稿日:2008/03/21)

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live_at_luxor

4.0異国にいる不安感を見事に描いた作品。

2009年3月17日

泣ける

アカデミー最優秀脚本賞の他、数々の賞を受賞した作品です。

ウィスキーのCM撮影のために来日した映画俳優のボブ・ハリス。
写真家の夫の仕事に同行してきたシャーロット。
2人は、それぞれに慣れない異国にいる不安と孤独感で
眠れない夜を過ごしていました。

ひょんな事から2人は心を通わせるようになります。
お互い同じ不安、同じ孤独感を共有する人間として・・・。

東京を舞台にした、ちょっと可笑しくて、
ちょっと切なくて、そして、淡くて繊細なラブストーリーです。

主演の2人の演技が素晴らしくて、
異国での不安感、孤独感が凄く伝わってきます。

東京を舞台にしているだけに、見慣れた風景が沢山
出てくるんですけど、日本に住んでいて、
見慣れているはずなのに物語が進むうちに、知らない国を
主人公と一緒に彷徨っているような不思議な感覚になりました。

淡々としているんですけど、見終わった後も心にじんわりと
残る作品ですね。

映画館を出て、家に帰る途中、
バスの車窓からの見慣れた景色が
まるで異国の景色のように感じました。

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だいすけ

3.5技あり

2008年7月5日

泣ける

幸せ

萌える

言葉も通じないまったく異国の大都会、東京で出会った、お互いに伴侶をもつ二人はもどかしく打ち解けていく。雑多でどこかロマンチックな街で思考不能。「東京」はあたかも二人の心象の比ゆであるかのよう。

東京を舞台に、スカーレット・ヨハンソンとビル・マーレイのくたびれた演技が、言葉を不毛にし、観終わった後にすがすがしい静かな気持ちになります。最後のスカーレットの涙はなんと美しいことか。とても心地いい映画です。

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あんゆ~る