リトル・ダンサーのレビュー・感想・評価
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子供が成長が親の幸せ
オーディションに行けなかった後の外で踊ってる時や、友達と遊んで見つかった後に父親前で踊っている姿ががとても楽しそうで良い。
また、父親がオーディションのお金を工面するためにスト破りに参加しようとするなど、息子を思う行動に感動できました。
あと、合否の手紙を読んだときの反応が絶妙で、合格すると思っていてもドキドキしながら見れました。実際、信じられないような嬉しいことがあると、いきなり大喜びはできないのかもしれません。
以下は気になった点です。
・父親の息子の踊りを見た後の行動が急すぎて、気持ちがついていかない。
一度家に帰って、夜に息子の寝顔を見ながら、物思いにふけるような間が欲しい。そして、翌日に先生の自宅を訪ねて、まずは先日の失礼を謝罪して欲しかったです。
・オーディションの面接で、踊っている時の気持ちを字幕だと「電気のように」でよく分からない。これは、「自由になれるんです」位の理解できる表現の方が好きかな。
・最後の舞台公演、先生と娘も登場させて欲しかった。大勢の方が盛り上がるし、先生への感謝の気持ちが伝わると思う。
以上
タイトルなし(ネタバレ)
ビリーがバレエの道に進むのは反対の父、兄と最初から協力的なお婆ちゃん、親友。道を示してくれる先生と分かりやすい相関図から、少年らしい葛藤に苦しむビリーの姿は自分の幼い頃と重ねて見てしまった。
「遠い空の向こうに」を見たばかりだからか、炭鉱労働者を取り扱う作品は時代背景もあるのだろうが、それ以上に何となく似た雰囲気を感じてしまうのは何故だろうと思った。
半ば諦め気味のビリーと希望を持っている街の人たちとの対称的な姿勢から、試験に受かった時のビリーが口に出す前に受かったと分かる表現力でこの流れが非常に良かった。
ラストの方、ビリーの想いを汲んで協力的になる父とのじゃれあいと別れのシーンで父、お婆ちゃんの無言の抱擁には胸が熱くなった。逆境にも屈せず、自分に正直で居続ければ道は開けると学ばせてくれる作品。
ビリーの想い、父親の眼差し
炭鉱の町ダーラムに住む少年ビリー(ジェイミー・ベル)と父(ゲイリー・ルイス)、バレエの先生(ジュリー・ウォルターズ)、祖母、友人と交わす会話が絶妙。
全てのキャストがいい。
バレエ学校のオーディションの様子(面接官の先生達の表情が見事)、父親との和解、旅立ちの日のバス停シーン…終盤で秀逸さが加速し、感動的なラストへ。
主人公ビリー役のジェイミー・ベルと、父親役のゲイリー・ルイスの見事な演技、躍動感溢れた楽曲に引き込まれた。
何度でも観たい秀作。
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
好きな事に正直でひたむきなところとか 周りの人を思いやる優しさとか...
頭の中を、電気が走るんだ
おませなダニー(ウィルキンソン先生の娘)
なんで涙が出ちゃうのかなぁ~
徘徊するおばあちゃんを探しに行くシーンから始まるけど、最後はしっかりと孫をひしと抱きしめる。
1980年代のイングランド、ダラムでの話し。ストライキが長引く炭鉱で働く父親と兄。母親はすでに他界。おばあちゃんは娘のお墓も間違えてしまう。
おじいちゃんの形見のボクサー🥊
少年クラブでのバレエ教室が、ストライキのせいで二階のボクシング練習場に間借り。ビリーはいつの間にかバレエ教室に混じってしまっていた。
ちょっと唐突なロイヤルバレエ学校入学テスト受験計画。
ウィルキンソン先生の娘のダニーが内緒よといって話す先生夫婦の事情。T.REXの曲が盛り上げていました。立派な服装と物言いから、てっきり経営者かと思ったら、先生の旦那はリストラされて失業中(笑)。そんな話からの先生からの個人レッスンの申し出。先生、僕に気があるんですか?の後のウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)のニンマリ顔。さすが助演女優賞!母親の手紙を読む場面の哀愁に満ちた表情もとても良かった。でも、よくタバコ吸うね~ オリジナル曲のブギウギのミュージカルシーン。みんな好きなんだよね。
女装趣味の友達も可愛かった。彼のお父さんも女装趣味ありだって、オヨヨ。
ストライキとスト破り。寒いクリスマスの日に母親のピアノは暖炉のタキ木にされてしまい、親父と兄、ビリーは三つ巴でモメてばかり。父親がついてゆくオーディション。かなり不安だった。緊張する~ 家族が心を一つにする合格の手紙待ち。審査の先生たちもビリーに心傾いているようで、まずまずいい感じだったけど。あの家族の間。間をもたせる悲しいピアノの音。ビリー・エリオットはみんなの希望の星🌟 もらい泣き~
自分の表現に自信を持って進め!
進め!踊る電気少年!
ブレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、ジーン・ケリー、往年のダンサー出身の映画スターの名前もちりばめられていた。
子供のタップダンスはいいね👍
エマニエル坊や 覚えてます?
勇気ある挑戦
フレッド・アステア
多様性の時代に見てほしい名作
父と子の物語
たぶん見る側のライフステージによって見え方が変化する作品なんだと思う。
少年ビリーがバレエと出会い、ダンサーになっていく物語でもあるし
自分とは異なる人間に成長しようとする息子を認める父の物語でもある。
あるいは『ムーンライト』みたいに、マッチョであれみたいな世界で
既存のそういう価値観との向き合い方を模索してく物語とか。
僕はっていうとやっぱり「男がバレエ?」っていう感情は残ってて、
仮に息子がバレエなりピアノなりって言いだしたとき、自分はどう感じるだろう?って。
完全な「保護者」としての立場から、見守り、送り出す立場に。
世の中のお父さんのほとんどは、自分のように育って欲しいと思う反面
自分のようにはなって欲しくないっていう背反した感情を持ってるのかもしれない。
だからそういう変化と今後、僕なりに向き合っていきたいと思わせてくれる作品だった。
大切なこと、大切なものへのパワー
踊ることが何より好き!
息子にバレエ習わせていたので買っておいたDVD
他に男子がいなかったのでレッスン行くのイヤ、とか言い出したら見せようと思ってたけど
「のりたけバレエ団」とかも流行ってたし一度もイヤと言わず6年生までレッスン通った
未開封であったのを先日娘が
「そういえば、うちに”Billy Elliot”あったね!」と言って開けた
ロンドンでこれのミュージカル演ってるから映画のほう見て行くね!!と
留学先のオクスフォードから1時間ほどで連日いろんな演目が上演されているとのこと
劇場もステキだしやっぱり生はスゴイよ、と話し聞かされて
ママもとりま映画DVD見ましたー
貧しいのは泣ける…ホント切ない
でもBillyはすごかった、というかこの少年俳優がすごかったー!ぶらぼぅ
ところどころ笑えるショットがあったのが救われたな
最高!
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