「伝説のタップダンス」リトル・ダンサー D5さんの映画レビュー(感想・評価)
伝説のタップダンス
サッチャー政権下で炭鉱ストライキが多く起きていた時代が背景にある今作は、その時代が夢見る主人公の生活に大きな影響を与えている。バレエに反対する父と兄、対照的にバレエを進める先生、男がバレエをするなんておかしいという狭い社会(主人公が住む街)などにより主人公は悩みを抱えるようになる。
その主人公の表情をうまく表現するジェエミー・ベル…素晴らしい…
主人公が悩みから抱いていたストレスが爆発し、踊り始めるタップダンスには本当に圧倒された!
厳しい時代に夢を追いかけ、努力していく主人公とそれを支える周りの人々の関係が素晴らしい傑作
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