「おませなダニー(ウィルキンソン先生の娘)」リトル・ダンサー カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
おませなダニー(ウィルキンソン先生の娘)
なんで涙が出ちゃうのかなぁ~
徘徊するおばあちゃんを探しに行くシーンから始まるけど、最後はしっかりと孫をひしと抱きしめる。
1980年代のイングランド、ダラムでの話し。ストライキが長引く炭鉱で働く父親と兄。母親はすでに他界。おばあちゃんは娘のお墓も間違えてしまう。
おじいちゃんの形見のボクサー🥊
少年クラブでのバレエ教室が、ストライキのせいで二階のボクシング練習場に間借り。ビリーはいつの間にかバレエ教室に混じってしまっていた。
ちょっと唐突なロイヤルバレエ学校入学テスト受験計画。
ウィルキンソン先生の娘のダニーが内緒よといって話す先生夫婦の事情。T.REXの曲が盛り上げていました。立派な服装と物言いから、てっきり経営者かと思ったら、先生の旦那はリストラされて失業中(笑)。そんな話からの先生からの個人レッスンの申し出。先生、僕に気があるんですか?の後のウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)のニンマリ顔。さすが助演女優賞!母親の手紙を読む場面の哀愁に満ちた表情もとても良かった。でも、よくタバコ吸うね~ オリジナル曲のブギウギのミュージカルシーン。みんな好きなんだよね。
女装趣味の友達も可愛かった。彼のお父さんも女装趣味ありだって、オヨヨ。
ストライキとスト破り。寒いクリスマスの日に母親のピアノは暖炉のタキ木にされてしまい、親父と兄、ビリーは三つ巴でモメてばかり。父親がついてゆくオーディション。かなり不安だった。緊張する~ 家族が心を一つにする合格の手紙待ち。審査の先生たちもビリーに心傾いているようで、まずまずいい感じだったけど。あの家族の間。間をもたせる悲しいピアノの音。ビリー・エリオットはみんなの希望の星🌟 もらい泣き~
自分の表現に自信を持って進め!
進め!踊る電気少年!
ブレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、ジーン・ケリー、往年のダンサー出身の映画スターの名前もちりばめられていた。
子供のタップダンスはいいね👍
エマニエル坊や 覚えてます?