「キノコ」白い肌の異常な夜 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
キノコ
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中学生の頃だったか、なぜだかテレビで何度も放送されていた。タイトルに惹かれ、何度も見てしまった・・・ 男のいない学園。みんな男という存在に心を乱され本性を現わし、サイコホラー仕立てになっていくところが何度見ても面白い。
最初にマクビーを発見した幼いエミー、男に興味津々のキャロル、若い教師、黒人女性ハリー、兄と関係のあった園長、とにかく南軍に敵兵を差し出したい生徒、マクビーに対する心理描写だけでも面白いドラマだ。
キャロルと女教師と園長がそれぞれ夜這いにかけられるのを待っていて、どこに行こうかと迷うマクビーだったが、一番手軽そうなキャロルを選び、目撃した女教師が階段上から突き落としてしまう・・・そして脚を切断しなくてはならない事態に・・・
女に手を出し過ぎなマクビー伍長。最初に助けてもらったエミーにもサッとキスをして、キャロルとも。そして女教師ダブニー(ハートマン)と園長(ジェラルディン・ペイジ、当時47歳)にも。女の嫉妬心は怖いよ。この映画がトラウマとなってキノコが食べられなくなりました(笑)
【2011年ケーブルテレビにて、その他地上波で何度も】
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