劇場公開日 1971年

「イーストウッドがイケメンの頃の作品✨」白い肌の異常な夜 ジリオロッソさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0イーストウッドがイケメンの頃の作品✨

2020年8月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

最初に見たのは40年以上も前です。

中学生だった私は既にイーストウッドのファンでしたが、家族と一緒に自宅のテレビで見たので、気まずい思いをしたのを覚えています。でも不思議な音楽と残酷な映像が印象深い作品でした。

エドウィナを演じた女性は、今見ても個性的なお顔です。女性陣は皆イーストウッド演じる「マクビーさん」に色仕掛けをし、一番年少の女の子も「マクビーさん」に淡い想いを抱いて・・・だからこそのしっぺ返しが怖かった。決してペットの亀を邪険にした恨みだけではありません。

近年「ビガイルド」も見ましたが、戦時中なのにドレスがあまりにも汚れひとつなくて白けましたし、ニコール・キッドマン、コリン・ファレルも魅力不足。
オリジナル作品には到底及びませんでしたね。

未だにラストシーンの鳥の鳴き声、イーストウッドのか細い歌声が耳に残っています・・・

ジリオロッソ