劇場公開日 2004年2月21日

「単につまらなかった」グッバイ、レーニン! (;´ρ`)さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5単につまらなかった

2018年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

2時間ほどの映画ですが、1時間ちょいでつまらなくて視聴を辞めた。
コメディーを期待してたけど、個人的には笑えなかったのでヒューマンドラマに思えた。

主人公による母親に対する嘘が喜劇部分の主軸として展開しますが、母親が気の毒に思えて笑えなかった。作中のヒロインも「母親に嘘をつき、ぬか喜びさせるのは気の毒」という内容で主人公を非難してたけど、ヒロインの意見に全く同感で、全く笑えない。ヒロインにこういう台詞を言わせるところから察して、作者も人を選ぶ映画と分かりながら作ってるように思う。
また、母親を気遣っての嘘だとも思いますが、個人的には人に気遣いされるのが好きじゃないので、それも笑えなかった理由。もし自分があの母親の立場なら、気遣いされるのが嫌なために、第一に鬱陶しく、心暖まるなんてことはない。

評価がそこそこ良いので、おそらく良い感じで終わるのだろうけども、つまらなさすぎて最後まで見れなかったのは残念。
逆に、他人に気を遣われるのが好きな人や、嘘をつかれる母親を気の毒に思わない人は楽しめそう。人は選ぶ映画。

(;´ρ`)