「俳優探し・・・」レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優探し・・・
全く予習をせずに観ようと決めていたのだが、つい気になってキャストだけ確認すると、メリル・ストリープやジュード・ロウの名前が!『アビエイター』でも見逃しそうになったジュード。目を凝らして見つけるぞ!
『ハリーポッター』に対抗するための映画なのでしょうか、魔法も登場してきそうな独特な世界になっていましたね。不幸せな物語というより、ジム・キャリーによって絶体絶命のピンチを兄弟の機転によってハラハラドキドキしながら切り抜けていく冒険ファンタジーでした。どことなくティム・バートン作品の雰囲気もあり、CGなどの視覚効果と言葉のお遊びによって大人でも楽しめる娯楽作品に仕上がってました。そして、エンドロールが始まると、影絵風のアニメーションが楽しめます。これがまた素晴らしかった!
悪役のジム・キャリーと言えば、『バットマン・フォーエバー』や『グリンチ』以来になるのでしょうか、お子様がこの映画を見たら彼をかなり嫌いになるような・・・そのくらい悪いキャラになってます。そういえば、彼の出演した『ブルース・オールマイティ』の製作会社はSPYGLASSでしたけど、この物語の鍵になるのが“spyglass”です(この映画はDREAMWORKS)。
さて、ジュード・ロウはどこにいたのか?!と考えているうちに終わってしまいました。そんなことよりも、調べてみると、カメオ出演にダスティン・ホフマン?がーん、全くわからないよ・・・
【2005年5月映画館にて】
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