「許すとは、心の部屋を一つ空けること」私の頭の中の消しゴム shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
許すとは、心の部屋を一つ空けること
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先日観た韓国映画「私の頭の中の消しゴム」
(イ・ジェハン監督・脚本)から、オーソドックスに
一番気になった台詞を取り上げてみた。
韓国語の吹き替えは初めてだったので、
ちょっと違和感を持って観はじめたが、メモは溢れた。
たぶん今回の台詞は、一番伝えたかったことだろう。
「人を許すことは、難しくないわ」という台詞と同様、
ラブストーリーとは違う視点で「許す」が、
大きなウェイトを占めていた。
「許すとは、心の部屋を一つ空けること」
人間の感情の中で「許す」は、難関中の難関であることは、
誰もが気付いていること。
これを、とてもうまい表現で、定義してくれたと思う。
いつまでも、許せない・・と思う相手がいる人に、
そっと、このフレーズをプレゼントしたいな。
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