ジュラシック・パークIIIのレビュー・感想・評価
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造られた生命の進化について・・・
この作品も面白いとは思うんだけど、「ジュラシック・パーク」シリーズの興行成績は右肩下がりのため、三部作ということで一旦完結となった。
やっぱり、監督が変わったせいもあるのかな。次のシーンを期待するドキドキ感が、若干薄かった。新しい恐竜が出てきたり、撮影技術も進歩して、迫力ある映像になったはずなのに・・・
【ネタバレ含みます】
一作目のメインだったグラント博士。前作はマルコム博士が主役で出演しなかったけど、本作ではエリー博士と共に復活した。一作目ではいい仲だと思ってたのに、本作品の冒頭部分でエリーが他の人と結婚していてビックリだった。結果、グラント博士だけが、恐竜の島へ出向くことになったんだけど、最後でちゃんと活躍してくれたから、なるほど、そういう事かと納得しちゃいました。
「ジュラシック・パーク」シリーズ3作とおして、結局人間の身勝手で右往左往するんだから、恐竜もいい迷惑だよね。
勝手に創り出されて、見世物にされ損なって。無理やり街に連れてこられたり、自分達の住処に勝手に入り込まれたりして。
本作品では、子供を助けるために別居中の夫婦が大活躍。お互いを見直して親子3人仲良く暮らしていけたら良いなって思いました。
余談ですが、「ジュラシック・パーク」のシリーズって、ただの恐竜パニックムービーじゃないんだよね。
このシリーズで、恐竜が鳥の祖先だって知りました。そして、「Ⅲ」では、ラプトルが結構重要な形で登場するんだけど、「Ⅰ」から「Ⅲ」の間で、新たな発見があったらしく、それを取り込んでデザインを変えたみたい。
いや〜、リアルな造りでホンっと感激です。
アメリカ映画らしく伏線回収でスッキリ
90分くらいだったのか。前作前々作と同じくらいの長さに感じた(何故?)
待望のグラント博士。やはりサムニールがいた方がジュラシックらしい。
初見後何も心に残らなかったから今回も新鮮に観れたけど、前作みたいな後味の悪さがないのがいい。観ている間、何も考えずあー面白い〜っという映画もとっても大事。
前作は主役陣の行動の不可解さが目について終始腹立たしかったが、今作はそんな理不尽な行動も少なくストレスなく観れた。始めの夫妻の騙し討ちはどうかと思うが、それがないと始まらないしね。
最後、エリーがエリート官僚と結婚したのはこのためかぁ 笑 やっぱりグラント博士の運命の人なのね
まあ面白いけど、恐竜オタクとしては物足りなさも
ジョー・ジョンストン 監督による2001年製作(92分/G)のアメリカ映画。
原題または英題:Jurassic Park III、配給:UIP、劇場公開日:2001年8月4日。
まあ映像は迫力があって良いし、子供が活躍するストーリーもまあ面白い。
だけど、しばらく経った今、不思議なほど何も残っていないという物足りなさはある。
恐竜に関しても、実は声でコミュニケートをしてたというのは興味深いが、インパクトはそれほど大きくなかった。結局、ザ・サバイバル映画という感じで、前2作にかいま見えた恐竜への拘りの様なものは感じなかった。
監督ジョー・ジョンストン、製作キャスリーン・ケネディ ラリー・J・フランコ、
製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、キャラクター創造マイケル・クライトン、
脚本ピーター・バックマン 、アレクサンダー・ペイン 、ジム・テイラー、撮影
シェリー・ジョンソン、美術エド・バリュー、衣装ベッツィ・コックス、編集
ロバート・ダルバ、音楽ドン・デイビス、テーマ音楽ジョン・ウィリアムズ。
出演
アラン・グラント博士サム・ニール、ポール・カービーウィリアム・H・メイシー、
アマンダ・カービーティア・レオーニ、ビリー・ブレナンアレッサンドロ・ニボラ、
エリック・カービートレバー・モーガン、ユデスキーマイケル・ジェッター、クーパージョン・ディール、ナッシュブルース・A・ヤング、エリーローラ・ダーン。
前2作に比べてゴリゴリのサバイバルもの
前2作に比べてゴリゴリのサバイバルものになった。新しい恐竜も登場したので新鮮。看板恐竜ティラノサウルスを軽く凌駕するスピノサウルスは迫力満点。あの巨体で水陸両刀とか隙が無さすぎる。ラスボス感あって良かった。
大人しいイメージのあったプテラノドンが意外と獰猛で驚く。そしてデカいしよく見たら顔が怖い...あんな鳥が目の前に居たらチビりそう。卵盗んだ戦犯ビリーは、後半プテラに特攻したから惚れ直したぜ。
ひとつ気になったのは、エリックが2ヶ月も1人で島で生き残れたこと。ちゃっかり食糧も調達してるし、ガス弾まで作ってる。サバイバル術の達人だったのか、よほど運が良かったのか...エリックの扱いだけご都合主義に感じて違和感が残る。
鳥カゴ‼️
私が天邪鬼のせいかもしれませんが、前作の「ロスト・ワールド」と並びシリーズではこの3作目が一番好きですね‼️1作目のグラント博士が戻ってきたなんてどうでもいいんですが、監督のジョー・ジョンストンの手腕によるところが大きいです‼️ジョンストン監督は「ロケッティア」や「遠い空の向こうに」などの作品で飛ぶことへの憧れが強い作風で知られますが、今作でもその傾向が強く表れています‼️そうプテラノドンです‼️霧の中からノシノシと現れるその衝撃‼️多分ティラノやラプトル以上‼️そして美しく宙を滑空しながら襲いかかるその勇姿‼️そして少年をパラグライダーで通り過ぎながら救出する‼️これは「天空の城ラピュタ」へのオマージュですね‼️シリーズでは一番爽やかかな。冒頭のスピノサウルスVSティラノサウルスのバトルも、CG史上初の巨大生物同士のバトルだったと思うし、「ロスト・ワールド」同様、ただ逃げまわるだけで終わるのではなく、ラストではちゃんとスピノサウルスを撃退というか、追い払ってる‼️そこ大きいです‼️
サクサク見ることができる
タイトル通りこの規模の映画にしては90分と少し短めになっており、サクサクとみれるので気構えることなく鑑賞することが出来た。
内容に関しては、もちろん1作目の超大作を超えることは無理だったが個人的には展開が早く途中で中弛みすることなく楽しめた。
そしてグラント博士は相変わらずの超トラブル体質により、騙されて恐竜相手にサバイバルを強制敢行させられる始末。
今回の事の発端の夫婦は恐竜よりも質が悪く、連れていった助手は恐竜の卵を窃盗という愚行から、当たり前のように恐竜に狙われる。
今作最大の目玉はプテラノドンだと思う。あれくらいの大きさの空飛ぶ恐竜に襲われたら一溜りもないと想像したらゾッとした。
一応ナンバリング作品ではあるけど、前作を未鑑賞の方でも楽しめる作品だと思う。
2作目よりは面白いが・・・・。1作目が良かったので、残念な作品
たぶん2回目の鑑賞
ただし1回目の記憶はほとんど残っていない
人間によるコントロールを失い
恐竜が野生化してしまった島、通称サイトB
パラグライダーを楽しんでいた二人がアクシデントに会い
恐竜の島(サイトB)に不時着してしまう
不時着した息子を助けるため、グラント博士にガイドを依頼し
島へ向かう両親と博士とスタッフの物語
大ヒットした1作目だが
2作目はハッキリ言って失敗作だった
なぜ3作目を作ったんだろ?
2作目もそうだが、
普通なら、人間のコントロールが及ばない恐竜の島へ行く理由はない
でも、続編を作るには、何か島へ向かう理由が必要
その理由が不自然だから博士以外の人を応援できない
1作目は登場人物みんなが無事に逃げ切って欲しい
と思いながら鑑賞したが
2作目以降は博士以外を応援できない
そもそも危険なことを知っていて
パラグライダーで島に近づいたのだから
島に不時着しても同情できない
(子供は可哀そうかもしれないが、一緒にいた母親の彼氏(?)が悪い。母親も含めて自己責任)
博士をだまして、島にやってきた両親もそう
とくにティア・レオーニ演じる母親はギャーギャー騒いでうるさいし
(ディープ・インパクトでは良い役を演じたのに、この作品で、こんな役は可哀そうだ)
この人たちが一人ずつ食べられてる間に
博士が逃げればいいのにと思ってしまう
原因を作った親子三人は無地に生還したが
救出作戦に付き合ったスタッフは
博士と助手以外は食べられてしまう
一人を助けるために、何人も死んでしまう
アメリカ映画時々見かける
後味の悪い映画だった
モンスターvsモンスター・ペアレント、夢の対決。頼むから静かにしてくれ。
恐竜パニック映画『ジュラシック・パーク』シリーズの第3作。
『1』の主人公であるアラン・グラント博士が再び登場。研究費用捻出の為、とある大富豪のツアーガイドを引き受けることになったグラント博士だったが、彼らに誘拐される形で、無理やりイスラ・ソルナ島へと連れて来られてしまう…。
『1』『ロスト・ワールド』で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグは、本作では監督を降板し製作総指揮を担当している。
実は今回が初観賞である『Ⅲ』。
あまり評判が芳しくなかったので、さほど期待せずに観賞してみたのだが、結論から言えば結構楽しかったっ!😆
そりゃあ大傑作の『1』とは比べ物にならないけど、二つの映画を無理矢理くっつけたような出来だった『ロスト・ワールド』よりは、断然良い作品だと感じました。
まず本作はランタイムがちょうど良い!
『1』と『ロスワー』がどちらも120分以上の長尺だったのに比べ、本作のランタイムは90分程。
このコンパクトなランタイムは本作の背丈にピッタリと合っており、最後までダレる事なく、一定以上の緊張感を維持したまま走り抜けてくれた。
ランタイムが短いこともあり、スピード感はシリーズ随一!💨
本作の目玉でもある、新恐竜スピノサウルスvsティラノサウルスのガチンコバトルを、出し惜しみする事なく序盤から見せてくれたのは好印象。
その後もテンポ良く映画が展開していくので、退屈している暇がなかった。
パニック映画として、このくらいのテンポ感&スピード感は理想的だと思う。
恐竜たちの怖さも、本作はかなり真に迫っていた。
やはり今回の見所はスピノサウルスでしょう!!
ティラノサウルスを即殺してしまうほどの戦闘能力を有している上、水中を移動することも出来るという間違いなくシリーズ最強のモンスター!🦖
無線電話を飲み込んでしまった為、近づいてくると♩♪♫〜♪♫と音がする。
まんま『ピーターパン』のチクタクワニのオマージュなんだけど、やっぱりこの設定は秀逸。
まずは音によって恐怖感を煽りっておいて、いざ振り向いてみるとそこには…😱という古典的ながら最強のホラーフォーマットを、本作は上手く扱いこなしていたと思う。
スピノサウルス以上に怖かったのは、こちらも初登場となる(モブとしては過去作にも登場していたけど)翼竜プテラノドン🐤🪺
プテラノドンの顔ってめちゃくちゃ怖くないですか!?
何考えているかわからないし、なんかヌルッとしているし、めっちゃデカいし、飛ぶし…。
ひ〜〜〜っ!!何から何までキモい!怖い!!
霧の中からプテラノドンがのっしのっしと現れてきたら、自分だったら気絶しちゃう。
とにかく、本作はこのプテラノドンのキモ怖さが全開になっており、非常にハラハラドキドキすることが出来ました。
ジョン・ウィリアムズ先生のテーマソングのおかげでなんか壮大な感じになっていたクライマックスシーンだけど、冷静に考えるとプテラノドンが外の世界へと飛び立っていったのって無茶苦茶ホラーじゃないっすか!?
『鳥』ならぬ『プテラノドン』という映画が一本作れそうである。
パニック映画としてはとてもとても楽しめました♪
…が、人間サイドのパーティーメンバーにイライラが募る…💢
スピルバーグ映画で必ずと言って良いほど描かれる「家族愛」。
今回もバッチリ描かれており、それを主軸として物語は展開してゆく。
いやいや、ちょっと待て。自分の子供可愛さに何人の人間を巻き込んだんだこのクソモンスター・ペアレントはっ!?
何から何まで自業自得な上に、ギャーギャーと大声をあげまくるし、誘拐してまで連れてきたグラント博士の言うことを一切聞かんし、マジでなんなんだこの夫婦!?
特にオカン!このオカンはアカン!
美人だということ以外、何一つとして好感が持てなかった😅
早く喰われないかなこのアマ…、と思っていたら最後まで生き残りやがった!SHIT!!
脚本もどうなんだこれ?
大前提として、プロのハンターの一軍が壊滅してしまうほどにやばい島であるイスラ・ソルナ島を、子供一人だけで2ヶ月間も生き延びられるのか?
子供が生き延びられる程度のヤバさなんだったら、『ロスト・ワールド』での阿鼻叫喚はなんだったのか。
最後に海兵隊が助けに来るというのも…。
じゃあ最初から子供を救出する為に出動してくれよ!!
そもそも、『ジュラシック・パーク』って『1』で完結している物語である。
その後の物語を描いても蛇足になるだけだし、どうしてもマンネリ感が出てしまう。
この『Ⅲ』も、確かに恐竜パニック映画としては楽しめるのだが、お話の焼き直し感は半端ないし、無理矢理に付け足された人間ドラマパートは茶番にしか思えない。
『1』では大いに驚かされたCGIやアニマトロニクスも、『Ⅲ』にもなると新鮮味は失われてしまう。
というか、今回あんまりCGの出来が良くなかったような気がする…。
ボックスオフィスを見てみると、本作は9,300万ドルの予算に対して3億6,000万ドル以上を稼ぎ出している。
今回も大ヒットしているのは間違いないが、この作品で『ジュラシック・パーク』シリーズは一旦休眠状態に入る。
やはり製作陣も、このままシリーズを続けていくことに限界を感じていたのだろう。
個人的には今回も楽しめたが、まぁこの辺りが潮時だろうな、と素人目線でも思ってしまいます。
さて、この後は『ジュラシック・ワールド』シリーズ。
これから先は一体どうなっているのか!?
『ジュラシック・パーク1』のような新鮮な驚きは待ち受けているのか!?
楽しみに観賞してみまーす🙋♂️
面白い!
自宅PCにて、amazon prime videoで視聴しました。
ジュラシックシリーズの新作を見るため、前作を見返している最中であります。
恐竜たちのいる島で消息を絶った息子を探す夫婦。彼らに半ば騙される形でその島に連れてこられたグラント博士らは、飛行機の墜落により帰る手段を失ってしまいます。そしてまた、恐竜のいる島からの脱出を目指す、という感じのストーリーです。
今作の目玉はやはりスピノサウルスですかね。特徴的な背ビレと長いクチバシを持ち、T-レックスさえもねじ伏せるパワーを兼ね備えています。T-レックスとスピノサウルスが戦うシーンは大迫力で、かなり興奮しました。また、雷雨が降り注ぐ中スピノサウルスに襲われるシーンも、スピノサウルスのかっこよさ、恐ろしさが表れていて、素晴らしい演出だったと思います。
また今作には、前2作にはほとんど出てこなかったプテラノドンが出てきます。空中から何匹ものプテラノドンが襲いかかってくるシーンは、逃れようのない恐怖を植え付けてきました。空中という新たなステージを生み出せるのは、プテラノドンにしかできない芸当だと感じます。
全体的に、前作よりかなり好きな作品です。理由としては、前作より尺が短い分分かりやすいからかなと感じます。ストーリーも前より単純で、恐竜の恐ろしさ、かっこよさ、そしてサバイバルのスリルなどに重点をおいて見られる点に惹かれたのだと思います。
登場人物がひどい……
特にヒロイン、アマンダにイライラする。生き残れますようにと固唾を呑んで見守られるべきヒロインだが、死ねばいいのにとさえ思う。狙っているのであればすごいとしか言えない
まさかのカービー○○○○○店(笑)
シリーズは全部大好きです! 3作目のポスターは1番好きかも(笑) グラント博士再び! エリーが他の人と結婚しちゃってる(涙)・・・それからDVDの吹き替えだとエリーがグラント博士に敬語で話してるのはなぜ? 名前も呼ばずに「先生」と呼んでるし・・・英語ではちゃんと名前で読んでるのかな? 確認してみるか(笑) 1作目では恋人だったのに、2人の間に壁があるみたいで寂しいです・・・最新作ではマルコム博士と共に全員集合(^-^)! 実は塗装タイル店だったカービー夫妻(笑) ティア・レオーニ綺麗だなあ~(^-^)
怪獣映画としては良く出来ている。でも恐竜映画としては全くデタラメ。
①2020.03.31. 再鑑賞(2回目)②映画としては御大スピルバーグの前作・前々作(特に「ロスト・ワールド」は酷かった)より良く出来ているくらい。先ず尺が短いのが良い。直ぐ本題に入って恐竜が出てきて暴れるし、普通途中でよく入ってくるごちゃごちゃした人間のドラマも最小限に抑えられている。③話もマイケル・クライトンの原作から全く離れている訳ではなく、前作・前々作で削られていた部分を取り入れている。『ジュラシック・パーク』(原作)からは翼竜ドームのところ、『ロスト・ワールド』(原作)からは卵を若い助手が卵を盗むところ。④しかし、恐竜映画としては全くデタラメである。「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」シリーズに出てくる恐竜像自体が既に現在の恐竜学からは時代遅れになっているので揚げ足を取るのも今更ながら、1.スピノサウルスは魚食恐竜で人間を喰うとは思えないし、図体はデカイが歯は頑丈ではないので、とてもではないがティラノサウルスの首をへし折れる筈がない。2.ラプトルは現在では羽でモフモフであったことが定説になっている。マイケル・クライトンが原作を書いた時はそこまで恐竜学が進んでいなかったので、復元像は仕方ないとしてヴェラキラプトルはあんなに大きくない。3.プテラノドンは体重が30kgくらいしかなくて、とても人間を掴んで飛べるない。等々…
愚かでちっぽけな人間
相変わらず恐竜🦖の迫力が全面に押し出され、
人間の愚かさ、ちっぽけさがよく分かる。
冒頭1時間くらいの、恐竜が人間の死体を利用して人間をおびき出し喰らおうとするシーンは見ものだった。
2ヶ月も恐竜の島で生き延び、博士を救ったエリック少年の逞しさには感嘆した。
博士がラプトルの卵を盗んだ青年に言った
「人間は開発のためと言って何度も過ちを繰り返した」という言葉が強く印象に残った。また、天文学者と宇宙飛行士の違いの比喩表現が納得できた。
本物の恐竜を何度も体験した人間とそうでない人間の言うことは違うなと、博士やエリックを見て感じた。
さすがに3作目ともなるとマンネリ化が否めない。
またまたラプトルに焦点が当てられているので、より一層それを助長させている感じがある。
2018年夏公開のジュラシックワールドIIに期待。
恐竜島の決戦 スピノ対ティラノ
"ジュラシック・パーク" シリーズ第3作。
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
1作目の主人公、グラント博士がシリーズにカムバック。原点回帰なサバイバル・アクションが展開されました。
これまで恐竜の王様の名を欲しいままにして来たティラノサウルス・レックスを上回る最強恐竜と云う触れ込みで、半円形の背びれとワニのような口が特徴的なスピノサウルスが新登場しました(本作を契機に知名度が急上昇した気がします)。
ティラノサウルス・レックスとの対決は、非常に短い時間ながらも、恐竜好きには堪らない胸アツ必至の展開でした。
非常に獰猛且つ執念深い性格で、人間たちをどこまでも追い掛けて来る。果たして逃げ切れるのか。ハラハラしました。
三たび、人間の傲慢さが炙り出されましたが、二番煎じ感が激しく、真新しさが無いのが難点だなと思いました。
単なるモンスター・パニックになったと云う指摘に納得ですが、怪獣映画好きとしては無条件に楽しめたのでした。
[以降の鑑賞記録]
2020/05/27:WOWOWシネマ(字幕)
2022/06/11:金曜ロードショー
※修正(2022/04/26)
原点回帰?の3作目
うーん微妙・・・。
やってることが1作目とかぶるからクオリティの差が歴然としてしまう。
あと映画の象徴をスピノサウルスにバトンタッチしたのは失敗でしたね。誰あいつ?ってなるし正直デザインもかっこよくない。ラスト付近でようやく「あ、あいつが今作のラスボス恐竜だったんだ!」と気づきました。
全25件中、1~20件目を表示