「社会復帰とは人間として社会に戻る事。再び尊厳を与える事。」終身犯 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
社会復帰とは人間として社会に戻る事。再び尊厳を与える事。
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『Who killed Cock Robin?
I, said the Sparrow,
with my bow and arrow,
I killed Cock Robin.』
『誰が駒鳥のコックロビンを殺したの
私と雀が言いました
私が弓と矢で殺したよ』
『おい、3時だぞ』
『ありがとう』
この映画上映の2年後に『アルフレッド・ヒッチコック』の『鳥』が封切る。
実はこの映画は初見だが、漫画でこの話は読んだ事がある。誰の漫画だったかは不確かだが、永島慎◯先生だったかなぁ?
いずれにしても懐かしく感じる。初頭の英文の詩は、マザーグースの詩で、エラリー・クイーンかアガサ・クリスティーで読んでいた。この映画の存在を知った時期に。
日本語の吹き替えに独房で会話する夫婦のバックに音楽が流れていた。
なんとなんと。
『イルカの日』全く無関係なこの映画上映後の映画である。
原語版ももう一度見てみよう。
彼の服役中は第二次世界大戦中と言う事は、ルーズベルト大統領とトルーマン大統領に対するアイロニー見たいなものもあるのかと感じる。
日本に対する黄禍論そのものにアイロニーしている。アルカトラズはさしずめ、日本列島って事か?
原題 Birdman of Alcatraz
製作年 1961年
製作国 アメリカ
上映時間 147分
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