劇場公開日 2006年12月1日

武士の一分(いちぶん)のレビュー・感想・評価

全31件中、21~31件目を表示

4.0おめぇの煮物の味忘れるわけねぇ。 毒味役だもの。 最後のシーンが良...

2018年10月14日
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おめぇの煮物の味忘れるわけねぇ。
毒味役だもの。
最後のシーンが良かった。

赤つぶ貝の毒はテトラミン。

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collectible

3.5武士のプライド

2018年7月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なかなか良いのだよね。2回目。

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Keita

3.5檀れいが強烈に魅力的。 その圧倒的な美貌。演じる役どころの加世、一...

2017年5月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

檀れいが強烈に魅力的。
その圧倒的な美貌。演じる役どころの加世、一途に夫を思うその姿は世の男性を虜にする。金麦がCMに起用するのも当たり前。
この映画ではキムタクがいるのでごまかされているが、金麦のCMはそうもいかず、嫉妬に狂う世の女性の反感をかいまくっているようだ(笑)
本作、彼女の映画デビュー作なんですね。あー私も彼女に薬を飲ませて欲しい。なぜか悪役島田が羨ましかったりする。
女性はキムタクで夢をご覧ください。しかしキムタク主演ってなんか映画の感じがしない。私だけ?

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はむひろみ

3.5ちょっと軽いかな

2016年5月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

木村拓哉が現代ドラマと同じでちょっとがっかり。それが原因かどうか分からないけど、夫婦の距離感とか親戚との関係、職場の人間関係とかがなんとなくスマートすぎる。ストーリー自体もちょっと軽く感じる。

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とたすけ

4.5木村拓哉熱演‼️しかし…

2014年8月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

美しく健気な檀れいが主役を食ってしまってました。
笹野高史がいい味出してました。

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tuna

3.0やっぱりキムタクは、キムタクなんだなぁ みつを

2012年6月3日
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鑑賞方法:映画館、DVD/BD

悲しい

萌える

談志教や北野組を凌ぐ熱心な信者たちが多いジャニーズ帝国の真打の中の真打やから、いつもの如く叱られちまうのが関の山だが、ハッキリ云わせてもらう。

やっぱり微妙やね。

ハンパない違和感は何なんやろう。

ヘタな訳ではないけど、上手でもない。

器用やけど不器用…

評価が難しいトコやねぇ。

ブラッド・ピットは何を演じてもブラピになっちまうように、キムタクはやっぱりキムタク。

侍としてではなく、終始、キムタクとして観てしまう。

男前なのは解りきってるけど、シックリくる何かが足りない漠然とした違和感が支配する。

持ち前の強烈なカリスマ性が、かえって仇になっているから、イメージってぇのは怖いモノである。

江戸時代に着物着てチョンマゲ結うてるにも関わらず、やっぱりキムタク。

ジーパン履いてんねんなぁ〜…。

茶髪にロン毛やねんなぁ〜…。

決闘での刀を握る姿はホントにカッコ良くて、ようやくハマってくるんだが、慣れるまで時間が掛かりすぎる。

むしろ、彼を献身的に支える妻を演じた檀れいの存在感がズバ抜けて光り輝いていた。

宝塚で15年間、娘役トップに君臨していただけ有って、芯の強さがそのまま妻のひたむきな姿勢へ繋がっていて、様になっている。

今も落ち着き有る貫禄が定着しているけど、この頃は初々しさもプラスされ、彼を完全に喰っている。

完食である。

故にホントの主役はキムタクではない。

間違いなく、檀れいである。

その他にも彼に忠実な反面、オッチョコチョイな使用人・笹野孝史のひょうひょうとした味わいも際立っており、キムタクだけを目当てにするのではなく、各々の登場人物のキャラクター性をメインにして嗜めば、素直に楽しめる映画ではなかろうか。

では最後に短歌を一首

『ジーパンを 脱ぎし侍 現れる カッコイいけど 何か足んない』
by全竜

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全竜

4.0面白い!

2011年7月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

悲しいシーンが続いたけれども、最後はハッピーエンドで良かったです。

殺陣がとにかくカッコ良く、あれを終盤の盛り上がりに持ってきたのはさすがだと思いました。

全体的に背景がキレイで、当時の様子がしっかり表現されていたように感じました。

「武士の一分」を持って、自分も生活して生きたいと思わされる映画でした。

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凡打

4.0とにかく、味わい深く、魅せられる映画です。

2011年2月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

[ワガシネマ]

金曜日の夜、
ゆっくり自宅で映画を観ながら、
おいしい和菓子を食べる・・・いかがですか?

「ワガシネマ」、
今回ご紹介するのは、
映画「武士の一分」。

2006年公開された日本映画です。

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藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞は、毒見の際に食べた貝の毒に
職場で倒れ、意識不明となる。

やがて、目は覚めるものの、自身の体の異変に気付く。目が見えなく
なっているのだ。

妻・加世と慎ましくも幸せに暮らしていた矢先のこと。
新之丞の絶望は激しいものがあった。

しかし、加世の支えもあり、光の無い世界で生きていくことを、
決意する。

が、そんなある日、加世と番頭・島田藤弥との不貞を知ってしまう。
島田に体を預けることを引き換えに家禄を保ってきたことを
知った新之丞は加世を離縁する。

その後、実は島田は加世を弄ぶために家禄を口実に加世を騙したことを知り、
島田に対し、自らの「武士の一分」を賭けて果たし合いに挑む。
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配役がとても素晴らしい・・・その一言に尽きる映画です。

新之丞の父の代から務める中間を演じる笹野高史さんとのコンビは、
最近放映されているセコムのCMでも見ることができます。

映画は、特に派手な格闘シーンなどがないまま、最後まで
進みます。

静かに魅せる、日本映画らしい映画だと感じました。山田洋次監督の
映画はとても素晴らしい。

厳しい武士の世界を感じることができるシーンが多々あります。
主人公の新之丞の仕事内容が毒見というのもすごいものがあります。

新之丞の失明の原因となる食事の際の不始末の責を取り、
上司である樋口作之助(小林稔侍)が切腹するシーンも、
「武士の一分」たるものなのかと感じます。

そして、加世を騙した島田藤弥にも、シーンこそないものの、
「武士の一分」たる行動が最後に。

何か、今の時代に足りないものが、武士社会の一角を描くこの映画には、
あるような気がしました。

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minoo-kamuro

3.5意外によかった!

2010年5月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

単純

幸せ

なんとなくつまらなそうな映画だなと思っていたんですが
(監督さんごめんなさい)

意外とよかった。

話は単純でなんということはないけど、
じんわりと心にしみる夫婦の絆がよかった。
じーんときた。涙が出た。

妻役の檀れいがすごくよかった。
名前はよく聞くけど、顔も分からない状態だった私。
この作品で彼女に惚れた。

演技くさくない自然な演技。
決して正統派美人ではないし肌もたるんでるんだけど(失礼)、
着物がよく似合う純和風の顔。

声、話し方、仕種・・・
どれも控えめで夫に仕える良き妻をよく演じていた。

常に夫のことを思う。
その姿は時に母のようにも見え、強く美しかった。
(対する夫の振る舞いは時に子供のように見えた・・・)

私がもし男だったらこんな女性を妻にしたい。
そう思えるほど素敵なたたずまいだった。

木村拓哉について。
残念ながら・・・この役は彼には合っていなかった。
決して嫌いではないんだけど
(「HERO」はかなりはまり役だと思う)、
女顔で顔の幅も狭く、渋さや貫禄が足りない。
体型もひょろっとしていて華奢な感じ。
そのため武士役が似合っていなかった。

カツラ、着物も合っていなくて、たまにギャグ(コント)に見えてしまうことも・・・。

今回の役のような亭主関白風味の武士ではなく、
まだ少年っぽさの残る武士なら合っていたかも。

現代的な顔なので、とにかく深みが感じられなかった。

同じ大物俳優ならば、
着物を着て違和感のない福山雅治とかのほうがよかったなと思った。

また、演技も微妙だった。
やはり「現代ドラマのキムタク」風味が抜けきっていなくて、
話し方も「今のまんまキムタクじゃん」と思うようなところもあった。
残念。

全体としては大袈裟な演出がなく落ち着いた様子で、
「ツルッ」としていた印象。
少し物足りない感じで奥深さがもっと欲しいと思った。

だが、妻や徳平の主人(木村拓哉)への寄り添う姿、
夫婦の愛、絆がじんわりと心に響き、
見終わった後清々しい気持ちになれるいい映画だったと思う。
ほんと、意外によかったなあ。

それにしても武士って大変だなと思った。
誇りのために腹きりが当然の世界なんて・・・。
今のように保険もなく綱渡りの世界。

それを支える女は強いなあ。
いつの世も、土壇場で強いのはプライドに振り回される男ではなく、
「縁の下の力持ち」になれる女なのかもしれない。
そう思った。

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nao-eiga

2.5臨場感がない

2010年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

松竹の旧いオープニング・ロゴで始まり、本編の色調も落ち着いている。キムタクも期待通りキムタクしてるし。彼は変にどうこうしない方がいいの。今の日本、ほかにオレ流で通せる人いないでしょ? 貴重な存在だ。
だが、これだけの顔ぶれ揃えて、なんてスケールが小さいだろうって思ってしまう。ロケが最後の何処だかわからない河原ぐらいで、あとはセットでCGの合成も見え見え。しかもサイズがビスタで小さい。
いちばん引っ掛かるのは、主人公が行動を起こす原動力。「アイツは人間じゃねぇー、叩っ切ったる!」てなほど悪侍を憎くならないのだ。板東三津五郎が壇れいに悪さするシーンが端折られてるからだ。なーんか、テレビ局と主役ふたりに気ぃ使ってるような作りなんだよね。

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マスター@だんだん

2.5かみ合ってない

2009年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

自ブログより抜粋で。
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 『暗いところで待ち合わせ』を観た後だと木村拓哉の盲目の芝居は見劣りがして、この映画に限ったことじゃないが、どう役作りしても木村拓哉にしか見えない。
 話もなんだかありきたりな印象で、『たそがれ清兵衛』を観たときのようなインパクトはなかった。
 夫婦愛の話とチャンバラ時代劇としての話がうまくかみ合ってないのも気になる。

 オーソドックスな純愛ラブストーリーが長年トップアイドルの座に君臨する木村拓哉らしいといえばらしいし、重鎮山田監督らしい丁寧な作りにも好感を覚えるが、見所に欠いた凡作。

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かみぃ