「親子愛に感動!」I am Sam アイ・アム・サム いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
親子愛に感動!
知的障害を持つ父サムと一人娘のルーシーをとびっきりの愛情で育てる。しかし、娘を取り上げられ、障害を持つが故に親権が奪われそうになり、夫と息子との関係に悩む弁護士リタに助けを求める。
知的障害を持つ人が子供を育てられるのか?というのが一つのテーマ。
親と子が互いに愛情を持っているのに、障害があることでその関係が引き裂かれる。やはり観ていて辛かった。能力が無いから引き裂くのではなく、周りが寄り添い補ってあげる。
そういう人、制度を充実させて欲しいなと思った。
でも、やはり今作は親子愛が一番。不器用ながらもひたすら愛情を捧げる姿に感動した。ブランコに2人で乗るシーンが関係性がよく表れてて好き。
ルーシーを演じたダコタファニングが可愛くて最高だった。
ただ、わざとなのか知らないがカメラのブレや不自然なズームだったりが気に入らなかった。
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