「ファンタジーホラーって感じ。」シャイニング みーさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーホラーって感じ。
洋服屋のTシャツのプリントになっていたり、
なんとなくいろんな場面で聞くシャイニングという映画。ずっと気になっていた映画だ。特にジャケ写のあの挟まれた顔。すごく印象的だし、忘れない。
あの男性は幽霊を観てビックリしているのかと思っていたけど、全然違った。
迷路の俯瞰の画とか、三輪車(?)の後ろをずっと付いて行くカメラワークとか、赤いトイレやセットのオシャレさとか、その当時観た人は驚いたはずだし、斬新だったんだろうなと思った。
今はCGが進化しててリアルでは無理な角度や動き世界観の映像を沢山観ることが出来るようになっているから、慣れてしまっているのかもしれない。だから、そこまでの感動は正直言って、なかった。でも今に通ずるカメラワークや構図の美しさは共感できる。何十年も前の映画だけど、古さは感じない。
また、ストーリーの進み方が良いと思った。
長い作品だから、とりあえず10分くらい観て面白くなかったらやめようとか思ってたのだけど、ストーリーの進み方が次々と気になることが出て来て、停止ボタンを押す気になんて到底ならなかった。
驚く時に顔にどーんとズームインする感じが、私の大好きなジャッキーチェンの映画と同じで、あ、ジャッキーズームきた!と思った。怖がらせるためのズームインなのに、そんなことを考えてしまった笑
これはホラーというより、ファンタジーホラーって感じ。
もはや笑えるシーンも沢山あった。
妻に詰め寄るシーンでは、旦那の仕草が武田鉄矢に似ていて笑ってしまった。
シャイニングって結局なんだったのか。というのと、
ラストの意味がわからなくて、???ってなった。
昔の写真にもういるって、どゆうこと???
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