「キューブリック代表作品」シャイニング ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
キューブリック代表作品
キューブリック作品あるあるだが、ギネスに載るくらいのテイクを重ねて撮影した挙げ句、結局本編ではバッサリカットされたシーンがそこそこ重要だったために
「それにより、映画を難解にしてしまった」
とは、ウェンディ役のシェリー・デュヴァルの批判的な発言。
2001年 宇宙の旅の話は有名だが、結局肝心なことは作品の中で何も語らないため、一体何の話なのかさっぱりわからない、ということがキューブリック作品の特徴でもある。
まあ、そのあたりが映画史における最も偉大で影響力のある映画製作者の一人に挙げられる所以でもある。
と同時に原作小説をないがしろにされたスティーブン・キングの気持ちも分からんでもない。
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