「『客なんて、田舎の山猿なんだから』そんな理念で出来た施設なのか?」フラガール マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『客なんて、田舎の山猿なんだから』そんな理念で出来た施設なのか?
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脚本はめちゃくちゃで、人物設定もハチャメチャで、何一つ良い所が無い話た。しかし、残念ながら、直後に起きた偶然の出来事、それだけがこの映画を良くしているのかもしれない。
興行が良かったからとこの映画を評価して、結果良かったと大団円を迎えたくないし、言わずもがな。嵐の前の静けさ。
夕張へ行く家族が登場するが、日本のエネルギー産業はその家族もを助けてくれない。
但し、
あの日本映画の『九州から根釧原野へ酪農に生活を求める家族の姿』を描いた寓話よりはマシだと思うが。
常磐ではないが、別の炭鉱でとんでもない事故が起きている。それが、日本の資本主義の暗い歴史の一面である。争議行為もそこから起きている。こんな喜劇で収まる話ではない。更に、あの事故でエネルギーは頭打ち。さぁ、日本の軽佻浮薄な資本主義はどこへ行くのか!?
結局『PLAN75』の発動になるのか!日本人って本当に人が良すぎる?!
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