シャーロック・ホームズの冒険のレビュー・感想・評価
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ネス湖は海に出られないはずだ。
『アイリーン・アドラー』の事を考えると、シャーロキアン(おこがましくも自称)としては、新作でのホームズのプライベートは敬遠したい。
さておき、
ネス湖が出て来て、この映画二度目の鑑賞と判明する。
上野の映画館で見たと記憶する。
見た瞬間から、なんとなく結末がわかったのは、鑑賞していたからと分かった。
やはり『シャーロックホームズの冒険』と名のるからには、アイリーン・アドラー以上の女性を登場させなければ駄目だ。何しろ、小学校四年の時『アイリーン・アドラー』の『ボヘミアの醜聞』を読み、その時から、シャーロキアン(おこがましく自称)と言うより、アイリーン・アドラーが僕のアイドルになった。あの天才ホームズに勝てる女性と言う事で、尊敬していたのだと思う。
イングランドとドイツ帝国の関係って?この映画、かなりイデオロギー満載だが中途半端。挙げ句、日本人を野蛮な民族に仕立てている。まぁ、イギリスから見れば、そうかもしれないが。1885年の日本って明治憲法が出来た頃じゃ無いかなぁ?脱亜入欧であったが、英国とは仲が良いはずだ。もっとも、だから、ドイツのスパイを排斥したんだろうが。
最初の30分は時間の無駄
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:60点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
最初の30分は実に時間の無駄。本筋の物語の流れには関係が無いし、面白おかしくしようとしたのだろうが、単にやりすぎているだけ。若い踊り子たちのお尻を叩きながら女好きな本能を解放して一緒に踊っているワトソンの姿なんて、馬鹿馬鹿しさを通り越して呆れるし不快。ホームズもただの口先だけのペテン師のようなもの。
その無駄な時間を通り越してようやく本編が始まる。しかしこれもたいした調査や推理が出てくるわけではなく、緩い事件の追跡があるに過ぎない。原作に殆どなかったホームズの女性問題が出てくるのは予想外だったし、それはそれで面白みはあったが、奇をてらっただけでホームズものらしい頭脳戦があったわけでもない。特に最初の30分がいただけない。
シャーロック好きなので楽しめた
現代版ドラマのシャーロックは大好きで全部見たので、
この古典作品は楽しめました
この映画から現代版は影響受けてるんだな~と思える点がたくさんあってよかった
列車にのって移動してからのシーン、
途中見るのがちょっと退屈になってきましたが、
序盤とかのつかみはとてもおもしろかった
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