「残された1インチの、魂の叫び」ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ movie freaksさんの映画レビュー(感想・評価)
残された1インチの、魂の叫び
人はもともと手足が4本ずつあり、力が強すぎるために、神様が二つに引き裂きいたという神話がベース。人生とはその半身を求めて彷徨う旅であるというお話。性転換した主人公。しかし手術に失敗して股間に残された1インチのあれが、運命の人との関係を引き裂き…。ベルリンの壁もメタファーとして引用されていて、久しぶりに観たらよく出来た脚本だった。
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