「初めて観たけど懐かしい」ゴーストワールド だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
初めて観たけど懐かしい
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2001年、わたしは二十歳になる年で、大学生だった。ゴーストワールドはもっと後年知った。公開時に知るほどの感度がなかった。なので2023年に初見です。
ソーラ・バーチ演じるイーニドの、不機嫌な顔や、人を小馬鹿にするところや、反抗的なところ、何かを待っているところは、かつてのわたしににも確かにあった部分だなって思った。いや、今もか。なので、イーニドの言動は痛くて懐かしかった。
世間とずれてて寂しい男として描かれるシーモアは、2023年に見るとそんなに悪くない同世代の男だなぁと思った。若い娘であるイーニドとヤッてからの言動はキモいけど。
スカヨハはそんなに内面を描かれるわけではなく、高校時代が終わって自然と道が分かれる幼馴染として描かれてた感じ。
イーニドのお父さん、かわいかったw
美術クラスの先生と、その先生に気に入られようとする生徒もおもしろかった。
シーモアの勤務先と、KKKの関係がよく読み取れなかった。
自室にある電話いいなぁ。あーゆうの憧れたなー。
カセットテープに詰め込んだ自意識が懐かしいなぁ。とかもおもった。
イーニドはラスト街を出たっこと?
いつもいるはずだった老人が、廃線のはずだったバスに乗って旅立った。そのベンチには「not in service」って書かれてる。待てば来ると老人は言ってた。それに倣ったのかな?
若い人もたくさん見にきてて、なかなか盛況だった。
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