「不条理物語」シザーハンズ めるさんの映画レビュー(感想・評価)
不条理物語
ファンが多い作品なのは知っているので辛口すみません…🙇♀️
①山から連れ出したのは母の同情心&好奇心からやよね。勝手に山から連れ出しておいてトラブルになったら手に負えなくなり、やはり元の場所に戻そう!ってあんた無責任すぎるやろう…
髪切ってもらうのもちょうどええわ〜って感じでほんまやることがせこい😡この作品の一番罪深い人やと思う。
②ありがちなのが、本人の話をよく聞かんと自分の考えで説教するシーン。これは父親やけど、お金を見つけたらどうする?なんて質問ええから、ちゃんとエドワードがなぜそんな行動をしたのか話を聞きださなあかんやろ!!とイライラ。
③ヒロイン!ちゃんと説明せえへんから殺人まで起きてるやない!中途半端な態度のせいで、エドワードも傷つくし騒動大きくしたのはあなたの責任重いよ!自宅侵入の件も恋人には怒っていたけれど、結局親に説明してへんし、悪者になりたくない偽善者。
④ファンタジーにはつきものだが、現実ではあり得ないこと(人の手がハサミになっている等)を周りの人がごく当たり前に受け入れている、ほとんど前触れなく恋に落ちるなどご都合主義というかなぜそうなるのかが理解できない。家主が亡くなった後手続きはどうしたのか?とか最後見逃した警察官は上にどう報告するんやろ?とかそんな無粋なことを考えてしまう…そんな細かいところ気になるやつがファンタジーみたらあかんのやろうな😅
観終わった後も感動ではなく、もっと上手く対処できたやろというイライラモヤモヤしか残らないそんな作品やった。
(追記)
とはいえ、長々と書いた後にふと思う。あれ?私、エドワードにめっちゃ感情移入してへん!?ここまでエドワードに感情移入してるのって…監督の術中にはまってるんちゃうか!?笑