「期待度◎鑑賞後の満足度○ ベルトルッチ版『インドへの道』ではなくて『アフリカへの道』か。ヴィットリオ・ストラーロのカメラワークの相も変わらぬ素晴らしさ(サハラ砂漠の美しさ!)」シェルタリング・スカイ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
期待度◎鑑賞後の満足度○ ベルトルッチ版『インドへの道』ではなくて『アフリカへの道』か。ヴィットリオ・ストラーロのカメラワークの相も変わらぬ素晴らしさ(サハラ砂漠の美しさ!)
①故淀川長治先生が激賞されていたのでずっと大スクリーンで観たかった映画の一つだった。だから今回の鑑賞は少し前からとても楽しみにしていたのだけれど期待したほど感銘を受けなかった。まあ、私ごときが淀川先生に並ぼうと言うのがおこがましいのだけれど。
②ベルトルッチは、デビット・リーンやルキノ・ヴィスコンティに比べるとやはりスケールが小さいと言うか、詩情の点でもう一つ物足りない。『ラスト・エンペラー』でもそう感じたが…
苛烈さが弱い分だけマイルドで、だからアメリカ映画界に受けがよいのかも…
③ジョン・マルコビッチもデブラ・ウィンガーも好演だし、
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