「アメリカ映画お得意のクリスマス向けファミリードラマ」幸せのポートレート 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカ映画お得意のクリスマス向けファミリードラマ
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アメリカ映画お得意の家族総出でクリスマスを祝うファミリードラマで、いきなり1950年代を彷彿とさせるオープニングに心躍らされます。
いずれ結婚するだろう相手の家に初めて出向いたら…。
いやはや陰険な家族だ事!こりゃまたきっい仕打ちの数々。本人の立場になったら居てもたってもいられないとはこの事ですね。
相手の男の弟の存在に妹の登場で予想通りの展開になるものの、退屈などせずに後半のドタバタ喜劇に繋がっていて、前半のネチネチした陰険振りが後半の心地良さに繋がっています。
ダイアン・キートンの母親にグレッグ・T・ネルソンの父親とは…なかなか感慨深い物があり、いつの時代も《我が家が一番》とゆうハリウッドの伝統が、『若草の頃』のジュディ・ガーランドの歌声に込められていました。
(2006年7月18日日比谷シャンテ・シネ3)
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