エボリューションのレビュー・感想・評価
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最終進化系が見たかった
2024年7月27日
映画 #エボリューション (2001年)鑑賞
隕石から採取した液体から地球上に存在しない構造を有したDNAが見つかった。それは、猛スピードで増殖し、虫、魚類、爬虫類、鳥類、霊長類へと進化していった。
あのニコちゃんマークの映画はこんな内容のコミカルSFだったんだ!
Xファイル的なコメディ
デヴィット・ディカブニーがXファイルよろしく活躍する。
何かわけのわからない生命体が地球にやってきて、征服しようとする。
軍が出てきてナパーム弾で焼き尽くそうとする。
科学者のデヴィットは反対して何とか対策を講じようとするが、却下される。
そしてひょんな事からこの生命体が熱によって大増殖することを知る。
が、それを伝えてもどうせ軍は聞く耳を持たないので、自分達で行動する。
果たしてナパーム弾が打ち込まれ怪物は膨張し増殖を始めようとするが、
デヴィット達が弱点を見つけて倒すことができ、ハッピーエンド。
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まあ大好きなXファイルのような緻密さはないが、それなりに楽しめた。
でも敵の弱点がセレン(Se)だと考えた経緯がめちゃくちゃ強引。
確か、炭素でできた人間にとって砒素が毒素なのであれば、窒素でできた怪物はセレンが弱点・・とかw
両者は元素周期表で同じ位置関係だからという勝手な予想が正解してて勝利。ホンマかい(場)
悪ふざけSF
生命の起源の有機物も隕石由来説があるくらいだから進化をなぞる発想は面白い。なにしろジュラシックパークまで手掛けたVFXチームが造っているからクリーチャーは良くできていた。
神話のドラゴンもどきが百貨店を飛び廻るのはまさにジュラシック・ファンタジーだし、ブルドッグ風ETでありながら口はエイリアンそっくりというパロディは上出来でしたね。
ワニモドキのクリーチャーは、ゴルファーが池のワニに襲われたというニュースがあったくらいだからフロリダあたりで受けるくすぐりなのでしょう。
まじめに造ったとしても古典的なクリーチャーものの焼き直しの臭いが強いのでよくあるB級SFに埋没すると思ったのでしょうか、もとはシリアスなSFスリラーだったものをライトマン監督が思い切りコメディに寄せてしまったようです。
リード&ブロックのコンビで笑いを取る構図は往年のゴーストバスターズ路線と同じでしょう。
つまずき芸やガラス戸に体当たり、急所打ちや浣腸もどきなど笑いのセンスが古すぎてどうなんでしょう。クリーチャーものの醍醐味はハラハラドキドキでしょう、気味悪さは有りますが怖さはいまいちでしたね。狙いが多すぎて結果、中途半端に見えてしまったのは残念でした。
退化したエボリューション
「メン・イン・ブラック」と「マーズ・アタック!」を足した娯楽作品にしようとして失敗に終わる。脚本が拙劣。リアクションの単調な連続が、名の通った俳優の演技に傷を付ける。面白ければ良いの価値観に支配された映画。地球外生命体の急激な成長進化など科学的な切り口で興味を持たせれば、少しは観られたと思う。
This organism from another world. ネタはけっこうギリギリ?
dTVに上がってて、配信終了直前に観賞しました。きっとB級なんだろうなぁって思ってたら、面白い方のB級でした!監督のアイバン・ライトマンはゴースト・バスターズの監督。うん、確かにそんな感じ!
けっこう下ネタや黒人差別ネタが多いんですよね。でも、それが面白い!これって怒られるギリギリ攻めてるのではないでしょうか?どれもこれもアメリカ人は確実に好きそうなネタなんですけどね。黒人教授ハリーのケツの*から虫を取り出すシーンはホント爆笑でした😆
そして、キャストが意外と豪華です。主演は言わずとしれたXファイルのデイヴィット・ドゥカヴニー!有名な俳優さんですが映画でみるのは珍しい気もします。そして、出る作品選ばないイメージのあるジュリアン・ムーア!本作ではまさかのドジっ子属性のサイエンティスト。サイエンティストはメチャメチャ似合いますが、どう頑張ってもドジっ子似合わねーっと思ってたら見慣れると意外と可愛く見えてきます。不思議です。ダン・エイクロイドはゴースト・バスターズ繋がりでしょうか?いい味出してますよね。
エボリューションって事で宇宙からのモンスターがちゃんと単細胞から類人猿、更にでっかいナニカにまで進化していくストーリーが良く出来ています。元素周期表見て倒し方思い付いたりと、もしかしたらゴースト・バスターズよりしっかり話作ってあるのでは?下ネタも多いんで好き嫌いは別れるでしょうけど、サクっと観れる意外と良くできた作品でした。
楽しくエイリアン退治
SFコメディです。『ゴーストバスターズ』のゴーストをエイリアンに置き換えたような感じでしょうか。と思ったら監督一緒だったんですね。『ゴーストバスターズ』が好きなら本作も楽しめると思います。
登場人物みんな味があって会話もおもしろく、好きな雰囲気でした。特にハリーは最初は真面目な感じかと思いきや、案外ノリのいい性格でツボでした。ダンスや黒人差別に関するジョークも良かったです。
ジュリアンムーア扮するリード博士も冷徹そうに見えてドジっ子なのがチャーミングで素敵でした。
展開の仕方もスマートで、印象に残るシーンも多くありました。子供の頃にも本作を観たことがあったようで、このシーン、この映画だったのか!と思う場面が何度かありました。
わちゃわちゃしながらの潜入や、ショッピングモールの戦闘後に3人揃って銃をガシャッとやるところなど、好きなシーンもたくさんありました。
その分野の知識に富んだ人達がスピーディに高次元で専門的な会話をする、というのが個人的に凄く好きなのですが、そういった場面も少しあって楽しかったです。
あと地味に衣装がお洒落に感じました。BGMも良かったです。
気軽に観れて笑える楽しい作品です。
小さい頃に好きだった映画
この映画がきっかけで生物学に興味を抱いたと言っても過言ではない。
内容はでたらめで馬鹿馬鹿しいけど、バラエティーに富んだエイリアンの造形や、進化の過程は少年の心を掴んだ。
主人公が周期表を眺めながら、エイリアンを倒す算段を思い付くシーンは、まるで生物の授業で習うメセルソンとスタールが周期表を見ていてふとDNAを分離する方法を思い付いたというエピソードを彷彿とさせる。
最後のエイリアンを倒すシーンは、最高に下品で最高に爽快な大スペクタクル。こういうB級映画は馬鹿馬鹿しいからいいんだよ!
ストーリー糞で糞まみれになる映画
そもそもストーリーがクソすぎる
お尻とクソで喜んでる映画
小学生レベルで汚い
途中で出てくる猿のエイリアンはどう見ても着ぐるみ
1点もあげたくないが0だと評価順に並んでくれないので仕方なく0.5
いきなりダッチワイフを抱えた火事オタク青年(実は消防士)の登場で...
いきなりダッチワイフを抱えた火事オタク青年(実は消防士)の登場で度肝を抜く。このショーン・ウィリアム・スコットっていい味出してます(コメディ映画しか出ていません)!大物女優のジュリアン・ムーアだって何度もコケさせるくらいコミカルに徹したSFファンタジー。
最初は、酸素に適応できない下等生物だったが、さすが進化が速いため酸素適応する恐竜エイリアンが現れるようになる。そして獰猛な霊長類。どうすればエイリアンを倒せるか?バカ将軍は核やナパーム投下という安易な考え。知事のダン・エイクロイドもやりこめられ、ナパーム投下が行われると、巨大化した単細胞になった。
ふけ取りシャンプーの硫化セレンも気になる存在だ。
気持ち悪いとこがいい(笑)
evolutionは2001年の映画、CGも相当見劣りするのかと思ったがそうでもなく...
悪いところといえば、エイリアンが終始気持ち悪いところでしょうか(笑)
それ以外は、CGも公開から15年たった今見て充分です!
そして、流石ライトマン監督と言ったところでしょうか、ギャグセン高く最高でした!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ストーリーは、題名にもある通り「進化」がメインになっています。
ある日落ちてきた隕石、付いてきたエイリアンが大量増殖し…鉄板ネタですが、僕はこういった作品の中で一番面白かったです!
また、サントラが映画の雰囲気に凄くあっており、テンションアゲアゲでした(笑)
またまた、ラストでは、まさかこんな方法で退治しちゃうとは…「ゴーストバスターズ」とは一味違いました(僕はこっちの方が好き笑)
何も考えず、とにかくテンアゲしたい時にオススメ^^*
食事中とかに見たら気まずくなっちゃうかも!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ネタバレ注意↓
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
僕的にはシャンプーで倒した後の将軍?最高でした笑笑
そしてやたらお尻を強調してくるエイリアンとかも居たり(笑)
それから進化後の霊長類はホラー映画で後々使えるクオリティでした。顔気持ち悪すぎ...
そして、この映画の前にアルマゲドンを観ていたのですが、先程の涙はどこへやら(笑)
気持ち悪い物体がもうそれはそれは連続して出てきてgrotesqueな感じが凄かったですけども、内容は文句の付けようがないですね
午後ローで録画したものを観ました
こんな面白いSF映画があったとは
驚きです
エイリアンも始終登場するのですが、それに対する登場人物たちの行動が面白くて軽快でした
ゴーストバスターズの何倍も面白い
『ゴーストバスターズ』風
総合70点 ( ストーリー:55点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
最初は人類の大発見、そして人類滅亡の危機となるのだが、随分とのんびり緩く物語は進む軽快な喜劇。
登場人物はどんな状況にも慌てず急がず軽口をたたきながら対応していくのが愉快だった。その演出だが、監督は『ゴーストバスターズ』と同じだとわかりそれも納得。謎の生物が次はどのような形で進化して現れるのかという楽しみもあった。内容はくだらないおちゃらけたものだったが、面白く観れたので満足。
2001年 最高峰のコメディSF映画
宇宙からの未知の生物がとんでもないスピードで次々に分裂増殖
魚、動物、恐竜とどんどん進化を遂げていき楽しい事件が起こっていきます
ボリューム満点のSF映画です
小さい子から大人まで楽しめるコメディ中心のSF超大作であります
ムシ的なのはムリですけど…
地球外生命他の初期段階がムリすぎる
あんなムシだらけだったら卒倒する
恐竜的なのに進化してもちょっとえぐいフォルム
生物デザインはまじ凄いと思う
完全にXファイルに加えられる(笑)
あいかわらずB級作品好きのジュリアン・ムーア
ケツに消防車でシャンプーぶっこんだり
ケツにムシ入って取り出したり
おしりみたいな生物いたりと
かなりケツ押しだけどそれが面白い
万引きしたら恐竜に襲われちゃうぞっ☆
だから、知らない物を簡単に拾ったりしちゃダメだって!
実は、10年以上前に観たんですがTVでやっていて、見直してしまいました。でも10年ぶりに観ると結構、面白かった。
見どころは、まず、CG.
エイリアンの巨大化のシーンは12年前にもすごいと思ったが
今、CG全盛の現代でも結構見劣りしない。
10年前ですよ、皆さん。
次に配役。
当時、人気ドラマ「X-File」のデビッド・ドゥカブニー。
ドジで良くこける、ヒロインにジュリアン・ムーア。
んで最初意地悪でも、最後は結果オーライの州知事にダン・エイクロイド、皆さん、渋いではないですか。
全体的にはゴーストバスター風の侵略者エイリアンバスターって
感じでしょうか?まずまず、面白かったです。
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