「百鬼丸がメチャクチャカッコいい!」どろろ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
百鬼丸がメチャクチャカッコいい!
「どろろ」大好きな漫画です。
アニメもやってましたよね、白黒で。まだ幼い頃で、我が家にはコンバータなるものがついてなくて、近所へ見に行った覚えがあります。まぁ、内容はほとんど覚えてなくて、タイトルが「どろろ」から「どろろと百鬼丸」に変わったことくらいしか記憶にない。
そういえば、ちょっと前にもアニメやってましたよね。見てました、綺麗な絵で。
さて、本作品ですが、勿論、映画館へも見に行きました。自分的には大満足だったと記憶してます。
でもね、今回、改めて見直したら・・・
えっ、こんなだったかな?って感じ。
映画館で見た時には、妻夫木さんの百鬼丸がメチャクチャカッコよくて、このイメージで全編楽しんじゃったかもしれない。まぁ、大画面って強味もあったかもね。
とにかく、今回、やたら気になるところが多かった。
先ず、柴咲さんのどろろ。原作どおりだから女性が演じるのに不満は、無いんだけど、やっぱり、子供の方が良かったかな。少年っぽい雰囲気は良かったけど。
鯖目のところのCGがちょっとね。まぁ、当時の技術じゃ仕方ないか。
魔物と言えば、前半と後半の繋ぎ目ダイジェスト。大作の雰囲気を醸し出していた映画なのに、急に現れたB級っぽいチープさ。当時はそれほど気にならなかったんだけど、なんでだろう?
ところで、公開当時に続編の製作が決まったってニュースがあったんだけど・・・
2009年公開予定だったのに、もう無理だね。
「どろろ」これは実写版ですよね。いつだったか、池袋の小さい小さい映画館(今はもうない)で漫画(アニメ?)の「どろろ」やってて行きました。朝に開始、終了は午後9時位だったかなあ?ゴールデンウイークだったから子ども連れのパパが結構いました。私は「どろろ」何にも知らずに行ったのですがとても感動しました