「聞きしに勝るとはこのこと(笑)」デビルマン flying frogさんの映画レビュー(感想・評価)
聞きしに勝るとはこのこと(笑)
あまりに酷いと一部で話題になってるのでレンタルで見てみたのだが・・・
いやぁ、すごいわ(笑)。想像の上を行く、とはまさにこのこと(笑)。言葉が出ない(笑)。
レンタルDVDの映像特典に初日舞台挨拶の映像があるのだけど、これは「晒し者」ということなのか?(笑)
特に原作者の永井豪がニコニコしてるのは、「オトナの事情」というやつなのか?だとしたら、つまんないオトナになってしまったもんだな、永井豪も。
学芸会とあちこちで言われているが、今時中学生でももう少し真剣にやるぞ?というレベルの演技。ザ・セリフ棒読み!!
ミーコ役の渋谷飛鳥は辛うじて見れるレベルの演技だが、それもこのキャスト陣だからか?
子役の染谷将太はさすがに上手いが、それが逆に浮いているほど(笑)
唯一期待したCGも、デビルマンの造形だけはときめいたけど、それも動き出したら泣けるほどのチープさ。10年前といえど、FFなどのゲーム画面の方が100倍クオリティが高いもんなー。
とにかく演技、脚本、編集、視覚効果、音楽、何をとっても目を覆いたくなるような低レベルで、庇ってやることすら不可能。
ま、これが商業作品として世に出たのは奇跡、としか言いようがない。
こんな奇跡を目の当たりにしてもちっとも嬉しくはないけど。
まいった(笑)
確かにこれを見てしまったら、もう怖いものはないわ(笑)
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