悪魔とダニエル・ジョンストンのレビュー・感想・評価
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American Icon Who Slips through the Cracks
Who knew one of the most influential musicians of the 90's was a manic depressive, acid-tripping, God-fearing, manager-whacking, plane crasher? You may not have heard his songs, but you may have seen Kurt Cobain wear his album cover on a t-shirt. Daniel is one organic character who rose and zig-zagged through the ranks of American rock. I realized he's a cookie cutter for my generation in the US.
"UNDERDOCS"
映画の冒頭、丸々と太った姿で登場するダニエル・ジョンストンの歌声がニール・ヤングを彷彿とさせる?と思いきや、若い頃の彼はボブ・ディランが如き歌唱法で、ジョン・レノンに近いようなThe Beatles好き。
オッサンになり若者からの教授でThe Beach Boysがお気に入りに、音楽的にも不思議で特殊な人間性が魅力的でもある。
意外な絡みのButthole Surfers登場、何故に歯医者での治療シーン!??
ブライアン・ウィルソンに近いように思えるが「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」みたいな劇的にドラマティックな伝記映画はダニエル・ジョンストンには無縁だろう、日本だと大江慎也とダブってみたり。
お前のバンドは知らねぇヨ!綺麗事ばかり並べて、オマケに親友と結婚してしまうアノ女、ダニエル・ジョンストンを利用しているとしか思えない!?
ブッ飛んだ奇行の数々、中でも飛行機の件はビックリ仰天!?大らかに息子を愛す母親の反面、父親の涙には苦労が滲み出た哀愁が。
オシャレな類に収まった感のある今現在、この映画を観よう、そしてダニエル・ジョンストンの曲を聴こう、それだけで良い。
とてもよかった
才能が呪いになった例なのだが、こうして思うとニールヤングをはじめとして多くのアーティストがギリギリだったのではないかと思われる。成功しても苦しんでいる人もいる。
彼が細かいことに拘泥せず、周りの人と協調していたらいいプロデューサーがついてとんでもなく成功していたかもしれない。しかし、そういった負の側面も含めて本当の芸術家なのかもしれない。オレはそこまでの才能もなく、大して成功もしておらずそこそこであったので助かった。
カセットアルバムを作るために、ダビングしないで毎回ライブ録音していたのがすごかった。ギターよりピアノの方がよかった。
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